ドラゴンズOFF情報2005
2005年秋季キャンプ風景

〜D1プロジェクト〜
偽ソニック
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最新記事
柳沢、背番号「00」に
ゴルフ→温泉→ゴルフ
立浪、ゴルフ場で発見
井上新体制、発足!
OB会努力賞に高橋聡
冬眠王子、ケツボウボウ
ファン感謝デー
福岡が田上を獲得
立浪、発見される
中川・小川が入籍
第2回トライアウト開催
若竜、12月合同自主トレ
地獄キャンプ終了!
土谷、登録名変更
トーチュウおかしい
デニー獲得で協定違反
ドラフトで6選手を指名
FA野口、読売へ
福留、優勝MEP賞
井上、得意の保留!
西武・鳥谷部の入団決定
柳沢が保留
新人4選手との契約完了
仲澤、福岡にテスト合格
デニーを謎の獲得
森野に中スポの呪い
中田、ヤナセMIP賞に
日ハム・上田が合格
育成/研修生制度採用
セ、プレーオフ導入?
高村ら3選手がテスト
仲澤らが福岡受験
D、野口に条件提示なし
大西、お別れメッセージ
GG賞、発表
FA宣言選手、公示
公式戦、日程発表
鎌ヶ谷トライアウト開催
中日がスカウト会議
交流戦の日程発表
落合監督、規則委に意見
ベストナイン発表
川上、BPマッチを辞退
井上、次期選手会長へ
昇竜賞に岩瀬
土谷は楽天へ


11月30日(水)柳沢、背番号「00」に
柳沢

 一昨年オフ、 「タニシゲの7番取り上げ作戦」の流れの中、 流れ玉に当たるように背番号が00→22番になった柳沢 が、来季から00番に戻ることになった。
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11月29日(火)ゴルフ→温泉→ゴルフ
大西

 28日の昼は岐阜でゴルフ、夜は長野で温泉につかった選手たちだが、 29日は朝からナゴヤに舞い戻り、「ナゴヤ球場で練習組」と、 名古屋を通り過ぎ「岐阜でゴルフ組」 に分かれた。
  この寒い中、2日間で ゴルフ(岐阜)→温泉(長野)→ゴルフ(岐阜)という強烈コンボ が出来るのだから、今さらながらプロ野球選手の体力はすごい。 ちなみにこの強行ハード・スケジュールの中、 ゴルフ組のグロス最高スコアは 寒いと体が動かないはずの立浪 だった。
 また、この日は来季から読売へ移籍する大西の送別コンペとなった。
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11月28日(月)立浪、ゴルフ場で発見
立浪

 現在、発見するのが純日本産のトキより困難と言われている立浪和義プリンス(36)の個体が、 岐阜県内のゴルフ場で発見された。
 先日の監督の「ポジションは3つ空いている」発言について、 立浪は 「1年間ダメだったんで仕方ない。これだけ悪くてよく使ってくれた。がんばるしかない」 と、手にゴルフクラブを握りしめ 力強く(スコアの短縮を)誓っていた。
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11月28日(月)井上新体制、発足!
井上

 中日の選手会納会が長野・昼神温泉で行われ、 ついにわれらが井上一樹(34)が、宴会部長から選手会長へと念願の立身出世を遂げた。
 井上新選手会長は早速、 「オーナーが有料入場者数が18万人増えたと言ってたが、 現実として球場に人は入ってなかった」と指摘、 入場数増を理由に来季も抜本的改革をしようとしないフロント に喝を入れると共に、 ファン感謝デーの日に契約更改をやってもらえなかった鬱憤 をフロント批判で晴らしていた。
 選手会副会長には荒木・森野、会計には井端が就任した。
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11月27日(日)OB会努力賞に高橋聡
高橋聡

 この日行われたOB総会で、OB会が選ぶ「選手努力賞」に高橋聡文投手(22)が選ばれ、 表彰された。今年は不甲斐ないベテランを尻目に、 中田、石井、鈴木、高橋聡など若いピッチャーが奮闘したが、 さすが「OB会が」選ぶだけに、 北陸出身の高橋聡 がダントツの評価を受けたようだ。
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11月27日(日)冬眠王子、ケツボウボウ
立浪

 名古屋市内のホテルで中日OB総会が開かれ、 出席した落合監督は 「3つのポジションが空いている」 と発言、いったい誰がレギュラー構想から外れているのか直接明言があったわけではないが、 さまざまな憶測、というか 「サードだ」「サードに違いない」「サードに間違いない」 と全員一致で同じ憶測 が飛んでいる。
 昨オフ、自主調整を任せたら「お外、寒いから」と言って出てこず、結局 シーズン中も眠っていた冬眠王子・立浪 が、今年はいつ頃からお外に出るのか、注目が集まる。
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11月26日(土)ファン感謝デー
井上

 この日、ナゴヤドームでファン感謝デーのイベントが開催された。 イベントの詳細はさておき、ファンの最大の関心は 井上の2度目の契約更改が行われなかった 事で、前回の記者会見で「次回の交渉はファン感謝デーの日」との発言は、井上の 寒いギャグだった 、という事が明らかになった。
 井上の次回交渉については不明だが、中スポ『ドラ番記者』ではキャンプ中の川相のギャグ、
  • 「ティー、ティー、ティータイムだよ」
  • 「ソーリー、ソーリー、総理小泉」
  • 「打つ順は回し?マワシでもフンドシでもいいっすよ」
 が掲載されており、 中日内における井上の立場(=オフの話題がないときのギャグ部門担当)が脅かされてるという背景がある。 次回の交渉までに井上がどんな凄いギャグを用意 してるのか、注目が集まっている。
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11月26日(土)福岡が田上を獲得
田上

 城島のFA離脱により、テスト結果を保留されていた田上・清水清だが、 田上のソフトバンク合格が決定した。
 ソフトバンク側は「ポイントは即戦力捕手」と、基準はあくまで捕手としての能力と言っていたはずだが、 ウエスタンでは主にファーストを守っていた田上 だけに、やっぱり 大学が九州だから ということで選ばれたようだ。
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11月25日(金)立浪、発見される
 この日の中日球団納会で、 シーズン終了後行方不明になり、 絶滅危惧種 として行方が心配されていたタツナミカズヨシ (プリンス科、赤シャツ目) の固体が、肉眼で確認された。 久々に公の場で確認されたタツナミの(ビールを乾杯する)姿は、 トーチュウなど翌日の各スポーツにトップニュースで掲載・報道された。

立浪
(左からイリオモテヤマネコ・ヤンバルクイナ・
ノグチゲラ・タツナミカズヨシ)

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11月25日(金)中川、小川タンが入籍
 一昨年のドラ1・中川裕貴内野手(20)、落合チルドレン1号・小川将俊捕手(26)がそれぞれ入籍を発表した。 中日ではよく「結婚すると成績がガタ落ちする」と言われているが、 落ちるほどの成績もまだない 2選手だけに、この時期の結婚は素直に祝福したい。 お相手は中川が高校の後輩、小川タンが中学・高校の同級生ということで、

(1) 野球選手は高校時代からの彼女と結婚したがる
(2) 野球選手の嫁はカメラを向けられると必ずピースをする

 という二大傾向を実証した形となった。

中川嫁・百合子
中川嫁・百合子ちゃん
小川嫁・住子
小川嫁・住子タン

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11月25日(金)第2回合同トライアウト開催
 神戸スカイマークスタジアムで、2回目となる合同トライアウトが開催され、48選手が参加した。
 元中日選手では第1回トライアウト終了後に福岡のテストを受けた田上・清水清が 「城島の去就次第で保留」という扱いで、城島のメジャー移籍が正式に決定した今回、 どちらか一人が福岡に採用されると言われているだけに、このトライアウトで いかにライバルのスパイクに上手に画鋲を入れられたか、 元同僚同士の骨肉の争いとなった。
 また、前回参加した中では矢口投手が参加しなかった。

(○…第2回参加選手。×…第1回参加で第2回不参加)
オリ ○井戸伸年(29) 
×塩谷和彦(31)→韓国・SK
○福留宏紀(30) 
○五島裕二(29) 
○菊池俊夫(21) 
○岡本晃(32)  
○岩下修一(32) 
○塩屋大輔(29) 
○山本拓司(26) 
○栗田雄介(25) 
ハム ×芝草宇宙(36) →福岡
○加藤竜人(29)  
×上田佳範(32) →中日
○西浦克拓(31)  
○村西辰彦(27)  
ヤク ×山本樹(35)  
○杉本友(32)  
○五十嵐貴章(28) 
○本郷宏樹(29)  
横浜 ×若田部健一(36) 
×谷口邦幸(26) 
×千葉英貴(22) 
楽天 ×小島昌也(20)→オリックス
○川尻哲郎(36) 
○小池秀郎(36) 
○高村祐(36)  
○小林宏(35)  
×小倉恒(35) →楽天
×小野仁(29)  
○入野久彦(25) 
読売 ○中村隼人(30) 
○條辺剛(24)  
×山本賢寿(24) 
○中濱裕之(27) 
広島 ×国木剛太(21)  
○橋本啓(29)  
×矢野修平(25) 
○石橋尚登(23)  
阪神 ○久慈照嘉(36)  
×佐久本昌広(31)→横浜
×新井智(23)  
○立川隆史(30)  
○的場寛一(28)  
○松下圭太(21)  
西武 ×鳥谷部健一(26)→中日
ロッテ ○ユウゴー(28) 
×於保浩己(30) 
○杉山俊介(28) 
×前田浩継(29) 
○長崎伸一(25) 
○小林亮寛(xx) 
中日 ○玉野宏昌(27)  
×仲澤忠厚(23) →福岡
○都築克幸(22)  
○ホッシャ(21)  
○辻田摂(28)  
○湊川誠隆(25) 
○清水清人(26)  
○田上秀則(25)  
○平松一宏(31)  
×矢口哲朗(24)  
○植大輔(25)  
○幕田賢治(27)  
福岡 ○出口雄大(34) 
○松修康(29)  
○中村浩一(26) 
×瑞季(25)  
○加藤暁彦(23) 
○田中直樹(21) 
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11月24日(木)若竜、12月に合同自主トレ
中田

 秋季キャンプで 練習しないと死んでしまう病 になった若竜たちが、12月から早くも合同自主トレを計画している。
 期間は12月3日〜23日、トーチュウには「竜U-25は無休!」とさも休みがないような風に書いてあったが、 単に「一斉休日」が無いだけで、おそらくそれぞれ休みたいとき各人の判断で休むだけって気がする。 「自主」トレなんだから。
 参加が予定されているのはトーチュウ紙面に載っている限りでは下記の通り。

投手 中田、石井、高橋聡
捕手 前田、小山
内野手 中川、森岡、堂上
外野手 桜井、普久原、中村一

 もっとも、山本昌も「12月20日くらいまではナゴヤ球場で練習する」と言ってるので (『Way To Win』路傍の一球・第104話) 、わざわざ「合同自主トレだ!」と気勢を上げずとも、 ナゴヤ球場にいれば誰か練習してるはずだ。
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11月23日(水)地獄キャンプ終了!
 12球団の何処よりも早く始まって、12球団の何処よりも激しく厳しかった中日秋季キャンプが、 12球団の何処よりも遅く終了した。
 この日は紅白試合のあと、北谷球場から宿舎のある恩納村までの17キロ・マラソンで締め。 所持金は500円、タクシー以外の乗り物利用禁止という特別ルール付きだ。

 そして、この地獄マラソンは2ちゃんねるでリアルタイム実況され、以下の順位となった。

ゴール順 選手名 時刻 着差
1位 中田 15:56:35 --
2〜6位 森野、朝倉、石井、長峰、櫻井 16:00:52 4分17秒
7位 山井 16:02:46 6分11秒
8位 中里 16:07:08 10分33秒
9〜11位 前田、堂上、小山 16:07:13 10分38秒
12位 普久原 16:11:02 14分27秒
13位 佐藤充 16:16:10 19分35秒
14〜23位 川岸、石川、小林、川井、高橋光、森岡、中川、中村一、久本、柳沢 16:28:56 32分21秒
24〜25位 英智、上田 16:32:24 35分49秒
26〜28位 清水、鎌田、高橋聡 16:37:32 40分57秒
サボリ 福留、井上 --

 着順を見ると、13位の佐藤充から14位の集団までに結構差があるのが分かる。 推察するに、14位集団には高橋光・柳沢といった両ベテランがおり、 「あ、ミッチャンさんだ!抜くの止めとこ」 「柳沢さ〜ん、一緒に走りましょう〜」 と、 ミツやヤナギをダシにして若手が手を抜いた と思われる。 30歳のミツと34歳のヤナギと一緒のタイムって、ちょっとお前ら問題アリだぞ。>14位以下の若手

 川相、谷繁らは最終日マラソンを嫌ってその前のクールで打ち上げ。荒木・井端らもうまいこと逃げ出したようだ。 最終日まで残っていた中では福留・井上がマラソンだけバックレやがったわけだが、 福留は球場に残って珍しくサイン会&撮影会でファンサービス、 井上の姿を見たものは、いない。

Special Thanks:北谷キャンプ現地レポさん
キャンプレポートありがとうございます。
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11月22日(火)土谷、登録名変更
土谷

 楽天への移籍が決定した土谷が契約更改、 席上で来季からの登録名を「鉄平」にすることを申し出、了承された。 登録名を変えると成績がガタ落ちするジンクスのある中日 では適わなかった土谷の夢が、まず一つかなった。
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11月22日(火)トーチュウおかしい
中日おかしい

 22日付けトーチュウが、掲載記事の中で「中日おかしい」 という仰天見出しを掲載、球団に牙を剥いた。
 内容はソフトバンク・松中が 「(WBCについて)選手会で『出る』と決めたことなのに、 今になって日程や調整を理由に出れないという人がいるのはおかしい」という発言をとったもの。 トーチュウ(中スポ)では16日付け1面で『中日WBC出ない』という見出し記事で、

 「目を手術したばかりで万全なプレーが出来ない」(井端)
 「肩に不安がある」(岩瀬)
 「レギュラーなら出てやってもいい」(谷繁)
 「その時期に合わせるのは不可能」(荒木)

 などのコメントを掲載していたが、 日程を理由に不参加を言っていたのはトーチュウの記事を見る限り荒木ひとり。 松中の発言も「中日がおかしい」と言ってるのではなく、 「その理由で辞退するのはおかしい」と言ってるもので、全く正当なもの。
 にも関わらず大本営が「中日おかしい」とマッチポンプ捏造報道を始めるにはどんな意図があるのか。 落合政権が3年契約の3年目ということもあり、今年は 中スポの尻尾の振り方向 からも目が離せなくなってきた。
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11月18日(金)中日、デニー獲得で協定違反
デニー

 中日がデニー獲得で協定違反をしていたことが、18日発売の東スポで指摘された。
 デニーは中日の秋季キャンプを訪れ、その場で入団発表という「駆け込みスピード入団」をしたわけだが、 米コミッショナーに身分照会の手続きを取っていない ことが判明、日米協定違反にあたるというもの。ソースは東スポだが、いわれてみれば当たり前だ。
 このため、中日はいったんデニーの入団を取り消し、あらためて米に身分照会の手続きを取ることになるが、 デニーを欲しがる他球団との争奪戦が勃発、マネーゲームに発展しないか との声が各地から…上ってないか。上がってないね。はい、上がってません。
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11月18日(金)ドラフトで6選手を指名
吉見一起 藤井淳志 新井良太 柳田殖生 斎藤信介 佐藤亮太

 東京・高輪で2回目のドラフト会議が行われ、大学・社会人野球から中日は全6選手を指名した。

 中日ファンの喜びそうなネタでは佐藤亮太君(国学院大、7巡目)。 彼は2年のとき、たまプラの練習場近くで ひったくり犯を捕まえ警察から表彰された 経歴があるそうで、中日入団後は、 よそから主力を奪うひったくり球団にきっちりお仕置き してほしい。

名前 守備 所属
吉見 一起 投手 トヨタ自動車
3 藤井 淳志 外野 NTT西日本
4 新井 良太 一塁 駒大
5 柳田 殖生(しげお) 遊撃 NOMO Baseball Club
6 斉藤 信介 投手 NTT西日本
7 佐藤 亮太 投手 国学大

 なお、この日までに四国リーグ、 および欽ちゃん球団への指名はなかった。
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11月17日(木)FA野口、読売へ
野口

 FA宣言以来、 いつ「僕の移籍先は…メッツです」と爆弾発表するか期待されていた野口 が、残念ながら各マスコミの予想通り、どうでもいいチームへ移籍することが決定した。 背番号はレイサム→西山秀二へと受け継がれてきた外様ナンバー「31」。
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11月16日(水)福留、優秀MEP賞受賞
福留

 キャンプ中だというのに無責任に選手を引っ張りまわす『セ・リーグJCB・MEP賞』の表彰式が、 キャンプ地とはほど遠い東京都内のホテルで行われ、 中日からは福留が優秀MEP (見逃し三振しといて・偉そうに審判を睨む・プゲラッチョ) 賞として表彰された。 もっとも、優秀MEP賞は1チームからひとり必ず選ばれるので、 チームのレベルによってあまり活躍しなかった人でも選ばれることもある。 (例:阿部、2年連続)
 また、中日の各選手の獲得ポイントは以下の通り。 (参照→公式サイト
  • 9回…福留
  • 6回…川上、ウッズ
  • 5回…井端、中田
  • 3回…マル、朝倉、荒木、山本昌、オチョア
  • 2回…森野、岩瀬、立浪、山井、高橋光
  • 1回…野口、井上、渡邊、英智、佐藤、石井、谷繁、落合
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11月14日(月) 井上、得意の保留
井上

 季節の風物詩として現在は俳句の世界でも“井上保留”が秋の季語として認められているくらいだが、 その井上が契約更改に及び、年俸1000万アップの7000万+出来高、3年契約という 南淵でも一発サインするような好条件を、 堂々保留した。
 井上は保留の理由として、「まず一つは、沖縄にはんこを持ってこなかったこと」 と笑いを取ろうとしたがそれは失敗、 「あとはインセンティブの細かい部分、内容は納得してます。ファン感謝デーの日にサインします」 と、記者の取材が多い日を選んでサインする構えのようで、 オフの露出を少しでも増やそうという作戦 で今年も“オフの主役”を目指す。
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11月14日(月) 西武・鳥谷部の入団決定
鳥谷部

 鎌ヶ谷トライアウト後、北谷の中日沖縄キャンプに参加、 テストを受けていた西武・鳥谷部健一投手(26)の合格が決定した。 楽天・高村投手もテストを受けていたが、「枠の関係で合格者は1名」らしく、 テストも予定より数日延ばすなどかなり迷ったあとが伺えるが、結局 森コーチ枠 が優先された格好だ。

鳥谷部健一(とりやべ・けんいち)… 千葉・柏陵高出身で甲子園経験はなし。 高校時代は敬愛学園・五十嵐亮太、志学館・時田と共に「千葉ビッグ3」と呼ばれる。 ドラフトではメジャーを含む9球団から誘いがあったらしいが、 西武にうまく囲い込まれ3位指名。 プロ入り後は毎年「未完の大器」と言われ続け、未完のまま戦力外となった。 実家は床屋。

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11月12日(土) 柳沢が保留
柳沢

 契約更改、FA選手以外の交渉では柳沢が初の保留となった。
 球団提示は今季の4000万から25%ダウンの3000万。 柳沢は「下がり幅が激しい。厳しいです」 とうつむいたが、 今季何もしないで3000万ももらえる、 そのことに不平を言うようでは「25%ルール」がいかに選手に勘違いを浸透させてるか があらためて分かる保留会見となった。
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11月12日(土) 新人4選手との契約完了
平田

 この日、名古屋市内で中日はアホルーキー・平田良介外野手(17)と条件面で最終合意、 これで高校生ドラフトで指名した全4選手との仮契約が全て完了、入団が決定した。
 記者会見した平田は「(走攻守)三拍子がそろった、三冠王を何回も取れるような選手になりたい」 と喜びを語ったが、 「三冠王」って「攻」だけ って事を分かってるのか、三拍子と三冠王では「三」しか合ってない。

高校生ドラフト4選手の契約条件
名前 高校 契約金 年俸
1 平田良介 大阪桐蔭 1億円 840万円
3 春田剛 水戸短大付 5000万円 540万円
4 高江洲拓哉 府中工 3000万円 500万円
5 金本明博 酒田南 3000万円 500万円

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11月11日(金) 仲澤、福岡のテストに合格
仲澤

 福岡ソフトバンクのテストを受けていた仲沢忠厚内野手(23)が合格、 入団が内定した。福岡・石渡編成部長は 「仲沢君もどうして戦力外になったのかな、というくらい動きがよかった」と 中日がまだ仲澤の保有権を持っていて、 解雇されて自由契約公示されている他の選手とは立場を区別している 事を知らない様子で、 いざ移籍となったときにおカネのことでもめないか が心配といえば心配だが、 とりあえずは仲澤の合格は決定した。
 一緒に福岡のテストを受験した田上・清水清については 「城島の去就が決まるまで合否保留」。 ホークスもちょっと強くなると選手をモノ・保険扱い、田上・清水清は タニシゲFA時の中村さん状態 で眠れぬオフを過ごすことになる。
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11月11日(金) デニーを謎の獲得
デニー

 昨オフ、横浜を退団しメジャーに挑戦していたはずのデニー友利投手(38)が 何故か中日の秋季キャンプ場にいる。 それどころか、背番号「46」で入団発表までしてしまったというから大騒ぎだ。 現時点でことの詳細は不明だが、西武・横浜でデニーとは顔見知りだった森投手コーチが、 沖縄に来たついでにデニーの実家に電話をかけ「ちょっと北谷に来い」と呼び出し、 やってきたデニーにそのまま入団発表をさせたとか。
 とにかく、沖縄で何が起きているのか、何でデニーが入団することになったのか、 入団テストは行われたのか、その一切が不明。
 正直、ウェブマスもパニック状態だ。
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11月11日(金) 森野に中スポの呪い
森野

 秋キャンプでは落合監督直々の「神ノック」でサードのレギュラー奪取へ一直線の森野に、 暗雲が立ち込める。 10日の契約更改の席で、森野の来季の背番号が「8」→「31」になることが決定。 それはいいのだが、翌日のトーチュウでは

「森野、竜の掛布だ」

 という超絶見出しを掲載、 「中スポにニックネームをつけられた選手は翌年ダメになる」 という“呪い”を森野にかけてしまったのだ!

    【過去の中スポの呪い】
  • 左のクレメンス
  • 左の岩隈
  • 和製ランディ
  • 和製ガニエ
  • 竜のイチロー
  • 知多の大魔神
 中スポに変なニックネームをつけられた選手は大成した試しがない。 しかもよりによって「掛布」。 引退後は、日テレ専属解説者となり読売に尻尾をふりまく、とでも言いたいのだろうか。>渋谷
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11月10日(木) ヤナセMIP賞に中田
中田

 中日の地元密着タニマチ体質の象徴ともいえる 『2005ヤナセがんばれドラゴンズMIP賞』にルーキーの中田賢一投手(23)が選ばれた。 商品としてメルセデスベンツC180(384万円相当)が贈られる。 (なお、ヤクルト・青木の新人王賞金は100万円)。
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11月10日(木) 日ハム・上田が合格
上田

 日ハムを戦力外になり、鎌ヶ谷での第1回トライアウト後、 中日の秋季キャンプでテストを受けていた上田佳範外野手(32)の中日入団が決定した。

上田佳範(うえだ・よしのり)… 91年、春のセンバツの準優勝投手。長野・松商学園のエースで、柳沢の2年後輩に当たる。 大会では緒戦のイチロー擁する愛工大名電(愛知)に初回2失点、以来、 2回戦・3回戦・準決勝を3試合連続完封で連続無失点記録(35イニング)を作る。ちなみにイチローは上田の前に5打数ノーヒット。
 その後、日ハムにドラフト1位指名され、投手として花は咲かなかったが、強肩を生かして外野手転向。 今オフ、戦力外となった。右投左打、中日での背番号は「35」。

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11月10日(木) 育成/研修生制度採用
 何だか知らない間に決まっていた「二次ドラフト」について、 “準支配下選手”の出場試合に関する取り決めがこの日の実行委員会で行われた。 準支配下選手は「育成枠」と「研修生枠」に分けられ、
  • 「育成枠」は2次ドラフトで指名され、1軍の試合には出場できないが2軍戦には出場できる
  • 「研修生枠」は1・2軍のどちらの試合にも出場できないが、ドラフト外で採用することが可能
 となる。これにより、 ドラフトで指名できない選手の事実上の囲い込みが、社会人野球を通さず可能になった といえる。 たとえば、ある高校生選手が欲しい場合、「プロ希望届」を出させずにドラフト指名を回避させ、 研修生枠で雇用できるというわけだ(高校生の指名は06年以降)。 来年以降、ドラフトが完全ウェーバーになった際の 新しい囲い込み制度となるだろう。
 なお、細かいルールを取り決めるため、11月18日に予定されていた「二次ドラフト」は12月に延期となった。
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11月10日(木) セ、なし崩し的にプレーオフ導入へ?

 一体いつの間に決まってしまったのか、当初は 「2年後にセがプレーオフを導入するかどうかを討論する」はずの理事会で、 「セでは、リーグ優勝とプレーオフ出場は分けて考える」「公式記録にはリーグ1位を優勝チームと記載する(パではリーグ優勝=プレーオフ出場チーム)」 など、 プレーオフ導入後の記録上の取り扱い についてやたら具体的に話し合われている。 いったい横浜フロント以外の誰が賛成したのか、 勝手にセのプレーオフ導入が決まってるかのような勢いで、2年後は 「10月に一番強いチームを1年かけて決める」謎だらけのペナント が強行開催されそうな気配だ。
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11月10日(木) 高村・鳥谷部・上田が入団テスト
野口

 7日の鎌ヶ谷トライアウトに参加した選手のうち、 高村祐投手(36,楽天)、鳥谷部健一投手(26,西武)、上田佳範外野手(32,日ハム)の 3選手が中日のテストを受ける事になった。 投手陣の強化は最重要課題としても、 どさくさに紛れてベテラン外野手の上田をテストするあたり、 ショーゴー、大西、土谷を出したことで空いた 敗戦守備のポジション、 および今年最大の誤算ともいえる 選手兼パリーグスコアラー・大友の代役 として、ひそかに期待されてるようだ。
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11月9日(水) 仲澤らが福岡受験
田上 清水清 仲澤

 7日のスカウト会議では 「捕手2人と言われていたが、見つからなかった」「田上、清水以上のキャッチャーはアマにはいない」と、 別に言わなくていい捕手不足の内部事情を自ら宣伝してしまった中日だが、 一部では「田上、清水再契約か?」との噂も(本サイトでのみ)流れていたが、 話題の2人がトライアウトで福岡ソフトバンクの目に止まったようで、 10日、入団テストを受けることになった。中日勢では他に仲澤がソフトバンクを受験する。
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11月9日(水) 中日、野口に条件提示なし
野口

 FA選手の交渉が解禁されたこの日、野口茂樹投手(31)と交渉を行った中日だが、 具体的な金額提示はナシ。要するに「さっさと出て行け」という球団態度を示した形となった。

 戦前の予想では「10%ダウン」「現状維持」などの憶測が飛び交っていたが、 実際の交渉で条件提示はナシ。中村さん退団のときと同じ、向こうが残ろうと思ったとしても条件提示がないから残れない、 「出て行くことを前提とした見せ掛けだけの残留交渉」に終わり、 「去る選手に礼節も敬意もへったくれもない」、長く続く中日のポイ捨て体質があらためて明らかになった格好になった。

 こんな事やってたら選手は誰も「中日に骨を埋めたい」とは思わなくなりそうなものだが、 「選手の気持ちはどーでもいい、野球はシミュレーションゲーム」といった中日の(ここ最近の)悪しき伝統は、 児玉から井手に脈々と受け継がれている。
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11月8日(火) 大西からお別れメッセージ
大西

 読売へのトレードが発表済みの大西祟之外野手(34)から、 中日ファンへ向けたメッセージ映像 (wmvファイル)が Officialサイトに掲載されている。
 映像は、「中日ドラゴンズの大西祟之です」という挨拶に始まり、 読売への移籍報告、 そして中日ファンのこれまでの11年間の応援に対し感謝の言葉を述べ、 最後まで“中日ドラゴンズの大西”として別れを告げた。
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11月8日(火) 三井ゴールデングラブ賞、発表
荒木 井端 福留

 プロ野球の守備の名手に贈られる三井ゴールデン・グラブ賞が8日、発表された。

セリーグ パリーグ
投手 黒田 博樹 松坂 大輔 西
捕手 矢野 輝弘 城島 健司
一塁 シーツ 福浦 和也
二塁 荒木 雅博 西岡 剛
三塁 岩村 明憲 今江 敏晃
遊撃 井端 弘和 小坂 誠
外野 福留孝介 SHINJO
赤星 憲広 サブロー
金城 龍彦 大村直之

得票詳細(NPBホームページ)

 今日も今日とて「ゴールデングラブ」の一塁手部門に

 清原和博一塁手(読)

 が1票入っており、各方面に波紋を呼びそうだ。

 ところで、三井ゴールデングラブ賞のホームページには 「ゴールデングラブ選考方法」として以下の文章が掲載されている。

三井ゴールデン・グラブ賞は日本のプロ野球の選手のうち、 下記の選考基準に達したプレイヤーのなかから、 新聞社、通信社、テレビ局、ラジオ局のプロ野球担当記者として5年以上にわたり 現場での取材を主に担当している記者の方々に投票で選んで頂く権威ある賞の一つです。

 この仰天文章に、同賞選考関係者には 「権威」という言葉の意味について問い合わせが殺到、 さらには各マスコミ関係者の中で 「プロ野球担当記者として5年以上にわたり現場での取材を主に担当している記者」の永久追放 を要求する声がにわかに巻き起こっている。
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11月8日(火) FA宣言選手、公示される
野口

 前日の7日にFA選手の受付が締め切られ、 NPBから正式に「フリーエージェント宣言選手」として5名の選手が公示された。

福岡 城島 健司 メジャー数球団が興味
西武 豊田 清 読売が興味
阪神 矢野 輝弘 宣言残留
中日 野口 茂樹 読売が興味
中日 谷繁 元信 宣言残留

 城島は「王監督が反対するなら残留する」と言ってたにもかかわらず、なんか直接会談で 「夢をあきらめるな」「頑張って来い」と励まされてしまい、 引っ込みがつかなくなってのFA宣言。 ホークスの引きとめは形だけの様子で、米移籍が濃厚だ。

 野口は読売・阪神・楽天が興味を示していたが、ここに来て阪神が 「補償選手を要求されるなら、ちょっと考えさせてんか」という言い訳でマネーゲームを回避、 本サイトでは横浜移籍の可能性もあげていたが、 牛島監督がナゴヤの番組で「横浜は若手投手の育成優先だから」とキッパリ獲得を否定したそうだ。 楽天は 三木谷オーナーのポケットマネーは今TBSの株式購入に全額投資 といった状況で、補強費にどれだけ回るやら。読売の一本釣りになりそうな気配だ。

 豊田は読売が獲得に名乗りを上げてるが、他球団の動きが不明。 矢野・谷繁は複数年契約の残留で内定している。
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11月8日(火) 公式戦、日程発表

 この日、NPBより2005年シーズン日程が発表された。 (白抜きがホーム、色つきがビジター、開始時間・球場は未定)
 開幕は3月31日(金)、中日はナゴヤドームでブラウン新監督率いる広島と対戦する。
 関東での開幕戦は4月4日(火)の関内ボッタクリ球場の対横浜戦からになるが、 ファンに人気の神宮球場のヤク戦は7月27日(火)開幕と、なんと春開催ナシ! 交流戦の後に組まれているのは大いに不満なところだが、 2004年シーズンでは「関東で1ヶ月半、中日の試合なし」というアホな日程を番組屋が組んでしまい、 関東で行われた楽天の試合に、ヒマな中日ファンが大挙押し寄せる 異常事態となっただけに、それに比べりゃまだマシか。
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11月7日(月) 鎌ヶ谷トライアウトに元竜戦士14名参加

 第1回合同トライアウトが鎌ヶ谷球場で行われ、今季中日を戦力外になった玉野ら9名、 よそで浪人生活していた植(JR西日本)・辻田(大和高田クラブ)・湊川(イタリア・セリエA)の3名、 また元中日の久慈(神)・小池(楽)ら元竜戦士は総勢14名が参加した。

オリ 井戸伸年(29),塩谷和彦(31),福留宏紀(30),五島裕二(29),菊池俊夫(21),岡本晃(32), 岩下修一(32),塩屋大輔(29),山本拓司(26),栗田雄介(25)
ハム 芝草宇宙(36),加藤竜人(29),上田佳範(32),西浦克拓(31),*村西辰彦(27)
ヤク 山本樹(35),杉本友(32),*五十嵐貴章(28),本郷宏樹(29)
横浜 若田部健一(36),谷口邦幸(26),千葉英貴(22)
楽天 小島昌也(20),川尻哲郎(36),小池秀郎(36),高村祐(36),小林宏(35),小倉恒(35),*小野仁(29),入野久彦(25)
読売 中村隼人(30),條辺剛(24),山本賢寿(24),中濱裕之(27)
広島 国木剛太(21),*橋本啓(29),*矢野修平(25),石橋尚登(23)
阪神 久慈照嘉(36),佐久本昌広(31),新井智(23),立川隆史(30),的場寛一(28),松下圭太(21)
西武 鳥谷部健一(26)
ロッテ ユウゴー(28),於保浩己(30),杉山俊介(28),前田浩継(29),長崎伸一(25)
中日 玉野宏昌(27),仲澤忠厚(23),都築克幸(22),ホッシャ(21),*辻田摂(28),*湊川誠隆(25), 清水清人(26),田上秀則(25),平松一宏(31),矢口哲朗(24),*植大輔(25),幕田賢治(27)
福岡 出口雄大(34),松修康(29),中村浩一(26),瑞季(25),加藤暁彦(23),田中直樹(21)

 大友進外野手(31)は球団から戦力外通告を受けた時点で 「ここで駄目ならもう(現役を)やめようと思っていたので」(10/3、中スポ) と引退を示唆していた通り、トライアウトは受けなかった。

大友

お疲れ様でした、大友選手。

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11月7日(月) 中日がスカウト会議

 中日は7日、名古屋市内でスカウト会議を開き、 18日開催される「大学・社会人ドラフト」での指名候補選手を約40人に絞り込んだ。 しかし、落合監督から要望の出ていた「捕手2名」は結局候補者を絞り込む事が出来ず、 来季「捕手の絶対数が足りない」という異常事態になっている。 誰でもいいから指名するのか、あるいはよそから引っ張ってくるのか、 昔の長谷部のように内々で都合をつけるのか、気になるところだ。
 なお、ドラフトでは「4〜6名を指名」、 今年から設定される準支配下選手枠のための二次ドラフトは指名しない方針を固めた。

2005年オフの中日のインとアウト
OUT 15 ブラウン、ベロア、幕田、ホッシャ、大西、土谷、森、仲澤、平松、都築、 田上、清水清、大友、玉野、矢口
未定 1 野口
IN 4 平田、春田、高江洲、金本

 仮にドラフトで4選手を指名、野口が移籍したとして、 70人枠にはもう8人ほど空きがある わけだが、おそらくウィンターリーグを視察した森コーチがドミニカあたりから大量に安い選手を連れてくるのだろう。 「地獄のキャンプ猛特訓→堅固な守備のチーム→ドミニカへ人買い」と、 中日のカープ化 は着々と進んでいる。
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11月7日(月) 交流戦の日程発表

 2006年の交流戦日程が発表された。
 今年のパリーグ・プレーオフの際、昨年指摘されたプレーオフの数々の不具合を直すことなく2年連続で同じ間違いを繰り返し、 「とりあえず2年は様子を見ようと、一昨年に決めていたから」 という仰天発言でファンの度肝を抜いたNPB だったが、来年度の交流戦も、
  • 代替期間が短いのに雨季のシーズンに設定されている
  • 日本中を飛び回る交流戦で、36試合をたった1ヵ月半で消化するのは無茶
  • 6連戦で空いた1日に予備日を組み込んでるため、中止が入るととんでもない日程になる
 といった今年の交流戦の反省として出された数々の問題点は全てスルー、 またしても「とりあえず2年は様子を見よう」という頑固で融通の利かないポリシーというか「変えるの面倒くさい」という理由で、 選手もチームもグダグダにしペナントレースをぶっ潰す構えだ。

2006年交流戦日程(中日のみ)

 webmasterが関東在住なので関東に特化して書くと、 インボイスの西武戦は来年も火水木、千葉マリンは金土日開催と昨年と一緒だが、 仙台球場での楽天戦が週末に組まれ、来年は仙台ツアーが楽しみだ。 なお、宿泊には山形県のかみのやま温泉をどうぞ。

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11月5日(土) 落合監督、規則委員に直談判
落合監督

 2段モーションはともかく、ワインドアップやノーワインドアップで生じる「自然な腕の停止」までも禁止する 「新ルール」が各チームで波紋を呼んでいるが、 どいつもこいつもマスコミ相手やHP上で愚痴るばっかりで具体的な行動を起こさない中、 落合監督が「もの申し」た。
 落合監督はこの日のBPマッチの試合前、NPBの丸山博規則委員に“現場の意見”を直訴。 丸山委員は「現場の参考意見を少しでも多く聞いた方が、常識的な規則適用につながる」 と、新ルールの見直しを示唆した。 落合監督の提言を踏まえ、11月21日にセ井野、パ前川両審判部長と討議し、 新ルール適用について大幅な見直しが行われる。

 それにしても思うのは、 普段はマスコミにはリップサービス満点の各チームの監督・SDは、 マスコミに対して愚痴るばかりで、間違いを改善しようという具体的な直接行動を起こさない のに対し、 普段マスコミにはあまりリップサービスしない落合親分が 「言うべきことは言う」という現実。 それでもマスコミは、上辺にはもの言わず従い下辺のご機嫌取りに一所懸命なSDや日和見監督に尻尾を振り、 「落合監督はファン無視だ」と情報操作し、落合叩きを継続するのだろうか。 彼らの倫理観が問われるところだ。
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11月4日(金) 荒木、井端がベストナイン
井端 荒木

 仮に「チームとして勝つためのベストの9人」であれば 1番から9番まで役割分担を考えて最適な組み合わせを考えるのが理想的のはずだが、 そういった組み合わせの適正さは完全無視、 打撃・守備・機動力といったパフォーマンスの重み付けも投票する人の各自の主観に委ねられ、 バランスもへったくれもなくポジション毎にバラバラに投票するという 「ベストナイン」という名の記者ファン投票 の結果が発表され、中日からは二塁荒木・遊撃井端が選ばれた。

セリーグ パリーグ
投手 黒田 博樹 杉内 俊哉
捕手 矢野 輝弘 城島 健司
一塁 新井 貴浩 ズレータ
二塁 荒木 雅博 堀  幸一
三塁 今岡  誠 今江 敏晃
遊撃 井端 弘和 西岡  剛
外野 金本 知憲 和田 一浩 西
青木 宣親 宮地 克彦
赤星 憲広 フランコ
DH     松中 信彦
MVP 金本 知憲 杉内 俊哉
新人王 青木 宣親 久保 康友

得票詳細(NPBホームページ)

 得票詳細の中でグンを抜いて目立つのは 一塁手部門に清原(読)への得票が1票ある という仰天結果で、2003年のオールスターファン投票・川崎祭りを連想させる暴挙に、 一部では 「来年のオールスターファン投票では清原に投票した記者を1位にしよう祭り」 の開催が懸念されている。
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11月1日(火) 川上、BPマッチを辞退
川上

 11月5日(土)に札幌ドームで行われる甲子園組vs甲子園出ない組で争われる 『ベストプレーヤーマッチ2005』に出場予定だった川上憲投手(徳島商業、30)が、 出場を辞退することになった。NPBに届け出た理由は「右ひじ関節炎のため」という名目。 代替選手は高橋聡文投手(高岡一高、22)が出場する。
 なお、川上は元気に秋季キャンプに参加しており、 「年内は投球練習はしない」方針。その理由が右ひじ痛の治療に専念するためか、 あるいは年内は精神的に悩むところがあって、それどころではない のか、気になるところだ。

    【一般ニュース】
    <発毛剤>国内発売延期 「出荷体制を整備に時間かかる」
     万有製薬は、世界初の飲む発毛剤「プロペシア」の国内発売を延期することを決めた。 当初は11月末ごろの予定だったが、早くても12月末にずれ込む見通し。同社広報室は 「予想以上に反響があり、出荷体制の整備に時間がかかる。医薬品である以上、安定供給しなければならない」 などと説明している。(毎日新聞)
※本文と「一般ニュース」は特に関連ありません。
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11月1日(火) 井上、次期選手会長へ
土谷

 「オフの選手会長」こと井上一樹外野手(34)が、 ドラゴンズ選手会の次期会長就任の打診を受けてることが明らかになった。 井上は立浪前選手会長の一度目の任期が終わる4年前にも一度候補にあがったが、 「まずはレギュラーを獲ってから」という理由で流れ、 結局そのままレギュラーを獲れず、立浪二度目の任期終了時には ノーオファーで すんなり井端現会長に引き継がれた。 しかし、ここ1,2年は球界のゴタゴタもあり選手会長としての仕事が増え、 常時レギュラーの井端には負担がキツいのだろう。 ヒマな 井上に白羽の矢が立った格好だ。
 井上にとってみれば「立浪さんの後継者はオレや」と (現在空位の) 新チームリーダーの座を狙ってるだけに願ってもないオファー。 FA問題が片付いたあと、28日の選手会納会で正式決定する。
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11月1日(火) 昇竜賞に岩瀬
岩瀬 中田 井端 福留

 中日スポーツが設定する 別名「民主党・次の内閣、そんな事やってるからお前らいつまで経っても与党になれねえんだよタイトル」 ことローカルMVP『昇竜賞』が発表され、今年は日本セーブ新記録を作った岩瀬が受賞した。

昇竜賞 岩瀬仁紀投手
新人賞 中田賢一投手
特別賞 井端弘和内野手
福留孝介外野手
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11月1日(火) 土谷は楽天へ
土谷

 土谷鉄平外野手(22)の楽天への金銭トレードが決定、この日発表された。 土谷は昨季、落合監督からの「小技の出来る選手を」との要請に 佐藤2軍監督から推薦を受け1軍に上がり主に代走で仕事をしたが、 課題である「小技の出来る選手」には至らず、 このオフはトレード要員となっていた。
 土谷には“贈る言葉”として、 「二宮vs川相の対談」 の会話から抜粋したい。

二宮: (落合監督1年目は)川崎の抜擢だけに限らず、若い選手を積極的に起用しましたね。

川相:  そうですね。野手に関していえば、土谷鉄平という選手は早い時期から1軍に上がってきました。 でも、彼のことはキャンプで少し見ましたが、僕のなかでは特別な選手ではなかったんです。 そこそこバッティングがいいな、という程度。 特別に足が速いわけでも、守備がいいというわけでもありませんでした。

二宮: 確かにそうですね。私にも特別な選手、というイメージはありません。

川相:  「鉄平はこれまでファームでどんな成績を残しているの?」 と他の選手に聞いても「……?」という感じで、 みんな首をかしげている。ファームで特別な成績を残していたわけでもなかったんです。 でも1軍に上がると、すぐに監督は試合で代走や代打で起用しました。 鉄平よりももっと確実な、安定した選手はたくさんいるんです。 それでも、監督は鉄平のような若い選手を思い切って起用するんです。

 川相もどさくさに紛れて言いたい放題であるが、 中日時代に培った「1軍経験」は必ず活きる。 日シリでは…、あ、いや、楽天だっけ。 え、えーと、そ、そうだ、交流戦では、がっちり「スタメン・土谷」の名前をスコアボードに刻み、 中日ファンの前に再び姿を見せてくれる事を期待しよう。
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■自分のこと■
★お名前★
sato23
★好きな球団★
中日ドラゴンズ
★好きな選手★
井上一樹選手会長
井上一樹ユニ
■月別アーカイブ
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月