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] 聖地巡礼(2)
98.8.4〜8.6 1.鳴らない電話 勝手に ジャイカー と名付けられてしまった会長のオレンジ色の車に乗り、 我々は一路ナゴヤを目指した。途中、 検閲所を強行突破し係員に追いかけられるハプニング(*1) もあったりはしたが、 どうにかナゴヤ市内に入ったようだ。
「んじゃ、ここで降りましょうか」 何処へ出かけた。
2.聖地到着 仕方がないので、後部座席から後ろの車に向かい、ジェスチャーで「電話くれ」 とメッセージを伝えようとしたが、 運転席のossanさん、助手席のBULLYさんは笑いながら見ているだけだった。 ダメだ。 ナゴヤに初めて来て浮かれている人としか思われてない。 その後、 携帯をデフォルトで留守電にする怪しい習慣が身についてるNaoさんとようやく電話がつながり、 身振り手振りで意思の疎通をはかる文明に縁のない人たち からようやく進化を遂げた我々は、ナゴヤの街中に突入。 車線を頻繁にかえては後ろの車を混乱させる会長の運転に何度か東京組を見失いかけたものの、 どうにか二台揃ってホテルに到着(*3)した。
ホテルに荷物を置いて栄駅前の中日ビルへ。
3.いざ、味噌カツ! 「せっかくナゴヤ来たんだから、 どえりゃー美味い味噌カツ食いたいがね」 とウソ名古屋弁で 喋ったり喋らなかったりしつつ、BULLYさんの 「俺、美味しい店、知ってますよ!」 という甘言に乗り、何の疑いも持たずゾロゾロとメンバーはBULLYさんに着いて行く。
「んー、遠いっすね。結構歩くんですか?」
照り付ける陽射しの中、
駅三つ分くらい歩いて
たどりついたところは、
電器屋だった。
「BULLYさん、何処行ったの?」
(*1)検閲所を強行突破…「検閲」という文字列に何かヤバい心当たりがあるのかないのか、 会長はいったん止まると見せかけ、高速料金も払わず走り出すという不可解な行動に出ていた。 (*2)高速を降りよう…「下行った方が早いっしょ〜。高速渋滞だし〜」 と下を選んだものの、その後高速がスイスイと動き出すなど会長のナビへの不信感は高まる一方で、 その後ナビが何を言おうと全く信用しなかった。 (*3)ホテルへ到着…ここでも会長は駐車場に入ると見せかけ通り過ぎ、さっき来た道に戻るなど 不可解な行動で東京組を混乱させた。
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