今日の井上一樹
(バックナンバー)

10月19日〜
今日の井上一樹(11/28)

【速報版】

井上、炎の保留!!

 取りあえず1億円プレーヤーを目指す井上にとっては、 あまりにはした金だった。この日行われた契約更改交渉で、 我らが井上は球団側の提示した200万ダウンの6000万円を炎の保留。 「規定打席数に達しなかった」「打率が下がった」「チームも2位」 「相変わらず送りバントが出来ない」「守備でも致命的ミスが多かった」「盗塁ゼロ」 といった 1000〜2000万くらい下がってもおかしくない数々のマイナス材料 など井上にとっては“些細な事”、 さすがの九州男児振りを見せているが、一体この保留にどんな根拠があるのか、
  1. 契約書に「オリックスブルーウェーブ」と書いてあった
  2. 1ケタ違って600万円だった
  3. 井上の希望が6000万円で、球団がその要求を保留した
などさまざまな憶測が流れており、明日のトーチュウの詳細記事が待たれるところだが、おそらく、 岩瀬と前田の保留記事で紙面はいっぱい、 そのすみっこに「井上も保留」の5文字 くらいでも「あればいい方」か。
今日の井上一樹(11/8)

井上、体重が91キロに!

 倉敷キャンプ最年長、 若い選手たちに混じり常にフレッシュさを失わない我らが井上が、 新たなトレーニング法にチャレンジだ。 それは、6本のスパイクが打たれた陸上短距離用シューズによる走り込み。 今シーズンは「しっかり踏ん張って打てない時期があった」(井上) という事で、足腰の強化のため通常より固い短距離用シューズの使用を思いついたというわけだ。 道具に頼る あたりはバッティングより先にピンクで目立った井上らしいが、 何にせよ新しい事を試みるのはさすが“グラウンドのパイオニア”と呼ばれるだけの事はある。 キャンプは4日目に突入、新聞には 「体重は3キロ減の91キロになり、その効果はてきめん」 と書いてあったが、はて、91キロ?

 不審に思った本誌編集部はさっそく調査を開始。 そして、本サイトに掲載している「椎木とトーク」 (月刊ドラゴンズ94年8月号)の項に「(野手に転向して) 88キロあった体重が81キロになった」 との衝撃文字列を発見したのである(!)。あれから6年半の月日は流れているとはいえ、 そのときは81キロだった体重がいつの間にか94キロに肥えていた という事実は、「成長」とはいうにはいささか無理がある。 当時寮生活だった井上(81キロ)が寮を出たあと、生活にどんな変化が訪れてこんな事(94キロ)になってしまったのかを考えたとき、 美紀ちゃんの手料理はそんなに美味しかったのか、それとも和枝夫人の方なのか、 といった2人の容疑者が自ずと浮かび上がってくるが、 落合の体型を見る限り犯人は8:2で美紀ちゃんだ。

今日の井上一樹(10/20)

井上、倉敷キャンプ参加決定!

 主に若手中心に行われ、 レギュラー陣は参加しないはずの倉敷キャンプ のメンバーに、我らが井上が大抜擢された。 「イの一番に指名がかかりましたよ。永遠の指名選手ですね」 と笑顔を見せる井上だが、 トレード要員としても同じことが言えますねというツッコミ は置いといて、 「秋季キャンプ参加=とりあえずこの秋のトレードはなし」 という事であらためて “21世紀の主砲” としての球団の期待度が再確認された。

 「じっとしてるのは性に合わんしね。こうしていったん(温泉で)休ませてもらっているから、 体動かすにはちょうどいいですわ」 (中日のユニフォームでキャンプイン出来る事が決まりやる気満々の井上)

今日の井上一樹(10/20)

拡がる波紋

 その日の早朝、東海圏に激震が走った。 この日発売の10月20日付け中日スポーツに「昼神温泉で療養する選手たち」と題し、 朝っぱらから中日選手たちの 決して精悍とは言えない裸体 が堂々と紙面に掲載されたのである。

 これについて東海地方の各地から、 「朝っぱらから何てものを」「ばあさんが心臓マヒを起こして倒れた」 「子供の教育に悪い」 「どうせならカトサユのを載せろ」 と中日新聞社に抗議が殺到したかどうかは未確認だが、 中日スポーツは正月にもハワイで自主トレを行う 山崎の裸体や落合の裸体の写真を掲載するなどの「前科」があり、 マニア向けスポーツ新聞 としてその確固たる地位を築きつつある中スポ、 全国では珍しい「風俗記事がない」というその編集方針に 別の疑惑 が急浮上だ。

問題となった写真
問題となった写真(左からS外野手、M投手、I外野手、N投手、S投手、S捕手)。
今日の井上一樹(10/19)

井上、昼神にいた!

 昨年は日本シリーズで5戦ノーヒット、そのお仕置きとして予定されていた温泉をキャンセルさせられ、 ルーキーを除くレギュラー陣ではただ一人キャンプに強制参加、 「オレに温泉という言葉はないのか…」 という名ゼリフを残した我らが井上だったが、 なんと今年は温泉に連れて行ってもらえた事が明らかになった。

 今月16日から長野・昼神温泉で山本昌・中山・前田・野口ら1軍投手陣に、 井上・正津・鈴木郁が療養開始。 温泉といえば大抵投手陣優先なものだが、 野手では珍しく井上・鈴木郁の2名が第一陣で参加。明らかに シドニー五輪のご褒美に温泉旅行をもらった鈴木郁のおまけ といった感は否めないが、 どうやらこれまで「井上・正津」の少数精鋭でやっていた「井上組」に、 共にシドニーで戦った仲間 として新たに鈴木郁が加わったようだ。

 中山・前田・野口+井上組3名は、 17日から合流した関川・種田らと養護施設でミカンとサイン入りノート配り。 療養先でも地元サービスでファン普及に余念のないところを見せた。 立浪・山崎・中村・李・久慈らの 問題児軍団 は20日以降に合流する。

KAZUKI☆EXPRESS