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【中日】 岡本-遠藤-山北-○落合-S岩瀬 【横浜】 ●三浦 |
ノーヒット・ヒーローにキツーい皮肉の一発を、中スポが放った!
私も長いあいだ中日ファンをやってるが、 こんなに恥ずかしい1面記事 は、久々に見た。
ファンとしてしばらく表には出れない中スポの「喜びよう」 が痛々し過ぎて心が苦しいが、ファンがこれだけ恥ずかしい思いをしてるんだ、 選手は「もっと恥ずかしい思いをしている」 と思うのは自然だろう。
そう、
この情けなく格好悪い、
プロとはとても思えない哀れさをかもしだす1面記事は、
惨めさをあえて表に出すことで中日の恥部を露出する、いわば“露出プレイ”
なのである。
この成績である。なにをどうひっくり返しても「明日の1面トップ」になどなるわけがない。 だが、中スポはあえてそうした。 この4打席ノーヒットの役立たずを、相変わらずランナーがいるのに右打ちが出来ない 「ゲッツー誘導打法」でゲッツーを打ちまくってる谷繁に、 ついに中スポが 「谷繁さん、恥ずかしいですよ」 と、新聞の1面広告で警告したのだ。 そう、それこそが中スポの狙いなのだ! あえて恥ずかしい部分を表に出すことで、怪しい自己啓発セミナーのように選手たちは心の殻を破っていく。
何しろ、谷繁はこんな結果(チャンスでノーヒット)にも関わらず、 お立台を拒否するどころか、 「とにかくランナーを返したいと思って打席に立ちました。 今日は前半戦のナゴヤドーム最後の試合なので 気合が入っていました。」 とまで言い放ったのである。(!) そりゃ、これまで怒濤のヨイショで、 君のチャンスでの打てないっぷりに「見て見ぬふり」をしてきた中スポ記者でさえ、 突っ込むだろうよ。 「気合いが入ってコレかよ!?」 それは、全国1億3000万人ともいわれる中日ファン全員の突っ込みだった。 しかし、ここに来てようやく中スポが 谷繁の勘違い にツッコミを入れるようになったのは、セカンド・ステージ逆転優勝へ向けての好材料である。 何しろ、今までは新聞が間違った方向に進んでいたため、 選手が間違った方向に進んでいてもツッコミの一つも入れるどころか、 凡打を賞賛すらしていたのだから。
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