大阪杯ごときがGI昇格とは、お笑い種ズラ!
しかし、理由もなくGIを増やすJRAではないズラ。これには裏があるズラ。
二〇〇〇メートルは紛れの多い距離。なぜ紛れが多いかは簡単ズラ。
日本の競走馬はダービーや有馬記念を目指す長距離血統と、マイルからスプリント重賞を目指す短距離血統に二分され、
中距離血統は生産者が生産しないからズラ。
だから、
二〇〇〇メートル重賞の秋の天皇賞は荒れるし、
JCや有馬記念を目指す強い馬の中には、秋の天皇賞に出ない馬も多いズラ。
JRAがなぜ「荒れる距離」をGIにしたのか、それは
荒れさせるためズラ!
☆ ☆ ☆ ☆
この数年の黒船来航で、日本のGIはデムーロとルメールに食い荒らされ、
JRAは「日本人のGIジョッキーが少ない」ことを懸念しているズラ!
大相撲のように完全に外国人に支配される前に、
「日本人に勝たせるGI」
として設定されたのが大阪杯ズラ!
大阪杯
「荒れる重賞」を演出するため、まずは毎回枠順に便宜を図っているキタサンを1枠1番から外し、
凱旋門賞で14番枠で惨敗したマカヒキを大外に置いたズラ。
「レースを荒らす」というJRAの明確な意図が見えるズラ!
外国人騎手は勝ってはいけない重賞だから、人気三頭でマカヒキとサトノは無印、
日本人ジョッキーが乗るキタサンだけ△でいいズラ!
参考レースは二〇〇〇メートル重賞の秋の天皇賞。
このレースが毎年荒れるのは、ジャパンカップ・有馬記念を目指す長距離血統の馬が人気になって、
実際に勝つのはマイラーだからズラ!
◎アンビシャス
大阪杯の出走馬も、基本的には春の天皇賞を目指す長距離血統の馬が揃っていて、
マイルで実績のあるアンビシャス&ステファノスが「荒らす馬」ズラ!