
2010/03/08(月) 「グッとくる卒業&別れの歌」
出会いがあれば別れがある、別れがあるから出会いがある、
なんて言いますね。
僕がグッと来る「別れの歌」と言えば、ザ・フォーククルセダーズの
「帰って来たヨッパライ」
です。
オラは死んじまっただ-
オラは死んじまっただ-
オラは死んじまっただ-
天国に行っただ-
天国よいとこ一度はおいで
酒はうまいし
ねえちゃんはきれいだ
是非とも一度行ってみたい気分になる。
☆ ☆ ☆
天国とは宗教によって作り出された概念であるが、
この歌ではヨッパライ運転で死亡した主人公が天国に行っている。
即ち
「悪いことをすると天国に行けない」という宗教観の否定
し、さらぶ天国に行った主人公は遊びすぎて神様に追い出され、
この世に戻ってくるのである。即ち
「輪廻」の否定
である。
つまり、この歌は天国という宗教によって作られた世界を舞台にしながら、
宗教観を完全否定しているのである。
そして我々は、天国や地獄という存在は、
宗教によって作られたものではなく、
天国や地獄という存在をもとに宗教が生まれたのだ、ということに気づくのである。
天国は宗教から派生したのではなく、はじめに天国があって、
その天国にいくためにどうすればいいかという方法論が、
宗教である。
☆ ☆ ☆
帰ってきたヨッパライはあの世からこの世に「帰ってきた」が、
一度この世をオサラバした人間に帰るところなどあるのだろうか?
天国に行ったヨッパライはきれいなねーちゃんに囲まれ酒を飲んで面白おかしく暮らしていた。
つまり、そこに彼の「家」があったのである。
神様に叱られあの世を追い出された酔っ払いは、「この世に帰ったきた」のではなく、
「あの世で帰るところを失った」のはないだろうか。
☆ ☆ ☆
♪天国よいとこ一度はおいで
今頃、この曲を作った加藤和彦さんは天国で、
酒とねーちゃん両手に楽しく暮らしているだろうか。
人の帰るべき場所は、最後にたどりつくところは、
この世にいるときはあの世であり、
あの世にいるときはこの世なのである。
【食事】3480kcal
[朝] ごはん(400kcal)
[昼] おかず(200kcal)
[昼] カップうどん(500kcal)
[昼] パン(880kcal)
[夕] 【かつや】カツ丼松大盛り(1500kcal)
【その他】1040kcal
[AM] 飲むヨーグルト(360kcal)
[AM] アイス(340kcal)
[PM] アイス(340kcal)
【合計カロリ】4520kcal
【運動】
・ウォーキング(朝40分、夜40分)
・犬の散歩
【重量】 99.2ヨウゾウキロbr>
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