
2010/02/08(月) 「漢字も苦手だぁ〜」
このところは小学校の授業にもパソコンが導入するようになり、
「パソコンが漢字変換をしてくれるから、
このままでは字も書けない大人が続出する !」
なんて言われてますね。
日本人たるもの漢字が書けなくてどうする!
アホのアメリカ人と比較されるとき、日本人にも少々アホな子がいたとしても、
「アメリカ人はいい大人でも平仮名すら書けない人間が多いが、
日本人は小さな子供でもABCを知っている。
いかに日本人が優秀で、アメリカ人がアホウかということだ」
と自慢できます。
しかしこれでは!
このままでは字も書けない日本人大人が増殖してしまう!!
で、
「それの何がいけないの?」
って話なんですけどね。
☆ ☆ ☆
マリー・ワントワネットはとてもいい事を言っています。
「字が書けないならワープロを打てばいいじゃない」
おそらく「字は達筆で多くの漢字を知ってるが、パソコンがまるでダメ」な人より、
「字は書けないし漢字もあまり覚えてないが、パソコンの日本語入力は完璧」という人の方が、
現代社会では仕事も生活もテキパキと進めることが出来ると思うのです。
そしてこれからもその傾向は減るどころか、加速して増えて行くでしょう。
「しかし、役所の手続きは手書きだよ」
と言われそうですが、
それだっていつパソコン入力になるか分かりませんよ。
今は我々が手書きして出した書類を、
職員がパソコンに入力し直してるだけなんですから。
「書類は手書き」というのは窓口だけの話で、
窓口の向こう側はとっくにデジタル化しています。
窓口が手書きになってるのはジジババがついていけなくなるからで、
今のジジババがいなくなり、
「パソコン世代(現40〜50代)」
が客層の最高齢になれば、
もう全て機械入力になるでしょう。
(銀行振込は既にATMからのキー入力が主流です)
(僕は郵便局で振込み用紙を窓口に持っていったら、
「あっちにATMがあるので、セルフでシクヨロ。メカドック!」と言われました)
(メカドックは言ってなかったかも知れません)
いずれ役所からは筆記用具が無くなります。
「ペンで漢字を書けない」ことは、
実生活においてハンディキャップにはならない時代になりつつあります。
☆ ☆ ☆
大昔、紙と鉛筆と消しゴムが世間に広く出回ったとき、
当時の大人たちは
「このままでは墨と墨汁で字を書けない大人が続出する!」
と心配し嘆いたことでしょう。
その心配は現実化しました。今、
「墨と墨汁で字の書けない大人」は日本中にいっぱいいます。
でも、だからといって、
何が不便になったわけでもありません。むしろ便利になっています。
「墨と墨汁で字が書けない」は生活のハンディキャップにはなりませんでした。
今、「パソコンが漢字変換をしてくれるから、このままでは字も書けない大人が続出する !」
と心配している大人たちがいます。その予感は的中するでしょう。
そうなったとき、世の中はどうなるか?
僕は、小学校の国語の授業・宿題の大半を消費したあの
にっくき「漢字練習」
がなくなって
(あの1個の漢字を20個も50個も書いて頭に叩き込む、
肉体労働のような勉強法です)、
随分と勉強にかかる負担は減り、
その分の時間で、いろんな勉強をすることが出来るようになると思うのです。
少年よ、ペンを捨てよ。
「直接ペンで漢字が書けない」からといって、心配することは一つもないぞ。
【食事】803kcal
[朝] なし。
[昼] 五穀米(340kcal)
[昼] おかず(200kcal)
[昼] ブタメン(163kcal)
[夕] なし。
【その他】432kcal
[PM] ポタージュスープ(72kcal)
[PM] 飲むヨーグルト(360kcal)
【合計カロリ】1235kcal
【運動】
・犬の散歩
・ウォーキング(朝40分、夜40分)
【重量】 98.4ヨウゾウキロ
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