
2010/06/09(金) 吉野家が大繁盛
▼剛裕、読売ぶっ飛ばす
「動かざること山のごとし」という武田信玄の境地に至ったのは敵将・原監督だ。
7回中日の攻撃、俺たちの和田の勝ち越しソロで始まった攻撃は、
さらにランナー二三塁として俺たちの剛裕のタイムリー、
俺の荒木のタイムリー、
俺たちの大島のタイムリーで一挙5点を奪い、
ふと読売のベンチを見ると、
原監督が目を開けたまま気絶していた。
▼セサル、ひと休み
絶好調男の俺たちのセサルだが、この日はノーヒットで連続試合安打は「8」でストップ。
デキる男には休養も必要だ。

「今日はバット日曜デス」
一方では今日はセサル以外の先発野手全員安打、、
「いつもセサルにばかり負担かけてるから」
という竜ナインの意気込みがビンビン伝わってくる、助け合い打線大爆発だった。
▼吉見で先勝
先発の俺たちの吉見は7回1失点で勝利投手に。
対読売戦勝率10割の吉見を3連戦の頭に持って来たのは、
「このカード絶対3連勝するだべ!」という熱い意気込みが伝わって来る。
「今日もお立ち台で面白いこと言えなかった…」
しかし、マウンドではあんなに頑張ったのに、
今日も吉見はお立ち台で面白いことが言えず、
開幕からの連続ノーヒット記録を更新した。
▼吉野家が大繁盛
これだけ監督や選手の「絶対3連勝するぞ!」という熱い気持ちがビンビン伝わって来る以上、
俺たちファンもじっとしてはいられない。
このカード絶対に3勝するために、
全国各地の中日ファンはこぞって高級うなぎ屋に向かい、
うな丼を注文するのだった。
もちろん、山椒(さんしょう)をたっぷりかけて!
▼鶴岡、スケキヨだ
一塁側中日ベンチで逆さまになった佐清(すけきよ)の遺体が発見されたが、
DNA鑑定の結果、これは佐清ではなく読売の鶴岡とかいうキャッチャーだという事が分かった。
鶴岡の遺体の足が「V」の字を描いていることから、これは「中日優勝」のダイイング・メッセージではないか」
との見方が強まっている。

遺体で発見された鶴岡
▼井端、雁ノ巣で復帰
仙台での夜遊びが明子に見つかって自宅謹慎中との噂が流れている俺たち…のじゃない明子の井端が、
雁ノ巣のウエスタン福岡戦で実践復帰した。

「しっかり働くのよ!」

「は〜い」
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