
2010/06/30(水) 虎、打てまチェン伝説ふたたび
▼虎、打てまチェン
世界3大虎退治職人といえば加藤清正・ちびくろサンボ・チェンであるが、
またまた俺たちのチェンが甲子園で虎退治、
前日に人喰い虎に食われた朝倉とネルソンの仇を討った。

「食われてないよー」

「生キテルヨー」
▼援護もありまチェン
中日の先発ローテにいるのだ。援護など求める方が甘えてる。
1−1の同点で迎えた7回2死満塁。
チェンはそのまま打席に入った。
「援護はアテにしてまチェン」
中日では昔から「得点は投手が自分で取るもの」という自給自足ルールがある。
特にエース級のピッチャーには。
チェンは気迫のこもった三球三振で得点機を失ったが、
その姿は竜ナインの魂に火をつけ、
8回の勝ち越し劇を呼んだのだ。
▼下柳、しあわせ降板
チェンが7回2/3を1失点に抑えれば、
竜打線も負けじと下柳に7回1点に押さえ込まれる。

「下柳さんはケンシンさんに女の子を紹介したらいいと思います」
しかし好投を続けていた下柳は
「オレ、新婚だから夜のために体力残しとかないと」
と言って90球で降板、いやそんなことは言ってなかったが、
多分そのくらいの理由で降板チェンより先に降板した。

「早く帰って嫁さんの手料理食〜おうっと☆」
竜打線は代わった久保田をメッタ打ちにすることで、一人寝の川上の鬱憤を晴らしたのだった。

「シモさん結婚したんだ…20代女性と…」

「け、ケンちゃん、木田さんはまだ独身だよ」
▼直倫、結構守備うまい
俺たちの直倫が二塁守備では軽快な動きを見せ、
評価をあげている。

何しろこの直倫、
ゴロは弾かないわ、暴投はしないわで、正直
ゴールデングラブの2人より安心して見ていられる
のだ。
あとはもうちょっと打撃がよければ荒木は超えられるし、
美人の嫁をもらえば井端をも超えるだろう。
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