携帯日記
2010/06/10(木) ブタが聞こえる

▼駄メジャー

何でもかんでも「メジャーでは」「メジャーでは」と言っては、 論理的な正当性を示さずメジャーの真似をする アメリカかぶれが蔓延する日本球界。

頭部を狙った報復球、点差が開けば手抜き・八百長プレー、 代理人契約により広がる選手格差、球団経営は圧迫され、 貧乏球団は身売り・消滅の危機を常に抱えている。 本当、「メジャーでは」と言ってメジャーから輸入されたものには ろくなものがない。

「メジャーの非常識な感覚を持たない、作らない、持ち込まない」という 非メジャー三原則が必要だ。

▼楽天ベンチにブタ?

8回、ルーキー大島がハツラツとしたセーフティバントで出塁すると、 ふと楽天ベンチから「ブー!ブー!」と ブタの鳴き声が聞こえて来る。
ブタ
「ブーブー、ブヒー」

そういえば、ここは農村の多い東北地方。ベンチ裏で酪農でも始めたのだろうか? そんな事を考えてると、 いきなり森野の顔面付近に危険なブラッシュ・ボールが飛んで来た!

ブラウン
「アッメーリカでーは、当たり前デース」

▼アメリカかぶれがまた暴走

どうやら、楽天ベンチでペッペペッペと汚くつばを吐き散らかし、 見た目から子供の教育に悪い、例のホームベース投げが好きな アメリカかぶれのオッサン が、 俺たちの森野に対して頭部危険球を放るよう、投手に指示を出したようなのである。
何をするだァーッ!許さんッッ
楽天ベンチのブーイング、ブタの鳴き真似は、 点差の開いた場面で大島が元気溌剌なセーフティーバントをした事に対してのものらしい。 それに対する報復が、森野の顔面を狙った危険球だったのだ。

いつになったらこのアホ外国人は ここはアメリカじゃなく日本 だということを認識するんだ。

日本では「頭部に硬球をぶち込み大怪我をさせるほうが、セーフティバントよりも一万倍非常識」 ということがいつまで経っても理解できない、 頭の中には脳みそじゃなくハンバーガー屋のトマトケチャップが詰まっているのである。
古田
「危険球を指示する監督がいるなんて、信じられないよ」
星野
「そうだそうだ、暴力では何も解決せん」
▼ブタになって回避

しかし、ブラウンも考えていた。 故意頭部死球は日本では「殺人未遂」「殺人教唆」になる可能性がある。

だからブラウンは、ベンチでブーブーとブタの泣きまねをすることで、 ブタには人間の法律は適当されない という司法の穴を突き、 ブタとして森野への頭部危険球を指示したのである。
ブラウン
「ブ〜ブ〜、人間のコトバ分からないブ〜」


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