2010/04/01(木) 小山常勝キャッチャーだ
▼切り札登場
「7番キャッチャー、小山」
対ヤクルト戦で今季初、まさかの二連敗を喫し後の無くなった中日は、
隠れイケメン・小山
に連敗ストッパーの役割を託した。
▼前年の屈辱
思えば昨年4月、 ちょっとチームの負けが込むと大本営(中日スポーツ)は、 「谷繁と谷繁以外の捕手のときの勝率比較」などという意図不明な記事を書き、 勝手に離脱した谷繁を神格化して
谷繁以外の捕手のテンションを著しく下げる
身内イジメをしたのである。
馴れないセの野球に必死の小山には「お前のせいで負けた」と言われてるようなもので、 精神的な負担は相当なものだったろう。
「いない選手の話をしてもしょうがないのにね…」
「いない憲伸よりいる孝!」
▼捕手勝率
開幕2試合目に続く二度目のスタメンマスクとなった小山は、 バルデスから始まる7人リレーを初回の2失点だけに抑え、 好リードで連敗脱出の立役者となった。
これで
小山がスタメンマスクの日は勝率10割
、 小山以外の捕手がスタメンの日は勝率2割5分と、 「昨年の屈辱を晴らした」のである。
小山神話
が始まった。
「開幕6試合で何が分かるんだよ」
「ソウデース、開幕6試合デ何ガ分カルデスか!」
▼落合、動いた!
この試合から落合監督はスタメンを大いじり、 セサルを中堅に回し、井端を当初の予定通り二塁に、 遊撃には岩崎達(プリンスでない方)を配置した。
開幕戦
1
中
大島
2
二
セサル
3
三
森野
4
一
ブランコ
5
左
和田
6
遊
井端
7
右
野本
8
捕
谷繁
6戦目
1
二
井端
2
中
セサル
3
三
森野
4
一
ブランコ
5
左
和田
6
右
松井祐
7
捕
小山
8
遊
岩崎達
▼セサる森のブランコ
このオーダーを見た本紙客員評論家のワッコム氏は、 「
セサる森のブランコ
って、なんだかとてもメルヘンチックね」 と呟いた。
「セサる」って何だ。
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