Sorepena2014


(141)新たな戦い


読売の優勝マジック「2」として迎えたホーム71試合目の戦い。

他球場の結果によっては、この日にも読売のリーグ優勝が決まり、 敵の胴上げ試合となるかも知れない一戦だ。

ところが、である。

ああ、何ということだ!

こんなことがあっていいいのか!

思わず(ふ)も(い)も頭を抱えてしまう事態が勃発した。


9月25日(木)ナゴヤドーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
読売      
中日      
【読売】セドン、久保、高木京、西村−加藤
【中日】山井、又吉、大野−武山、松井雅


ナゴドがガラガラだったのだ!


ナゴド
能力名 読売不人気 (ノー・オーディエンス)


【効果】全国人気のはずなのに、胴上げ試合に客を満員に出来ない


公式発表で観客は 2万8249人。

これは今季のナゴヤドーム平均観客数2万8990人より741人少なく、 ナゴド開催66試合中31番目、読売戦に限定すれば12試合で下から4番目の数字である。

平均より少ないのだ。


ナゴヤドームの対読売・観客動員(2014年)
観客数 日付 相手 球場
1 3万8116 7月26日(土) 読売 ナゴヤドーム
2 3万8010 7月27日(日) 読売 ナゴヤドーム
3 3万7997 5月3日(土) 読売 ナゴヤドーム
4 3万7920 5月4日(日) 読売 ナゴヤドーム
5 3万7892 5月5日(月) 読売 ナゴヤドーム
6 3万5256 7月25日(金) 読売 ナゴヤドーム
7 3万4293 4月5日(土) 読売 ナゴヤドーム
8 3万2214 9月23日(火) 読売 ナゴヤドーム
9 2万8249 9月25日(木) 読売 ナゴヤドーム
10 2万7041 4月4日(金) 読売 ナゴヤドーム
11 2万6903 4月6日(日) 読売 ナゴヤドーム
12 2万5268 9月24日(水) 読売 ナゴヤドーム


なんという(読売の)不人気。 胴上げ試合を観ようと詰めかけた読売ファンによりナゴヤドームは超満員、 年間観客動員200万人 をこれでクリアしようと思っていた営業部は、すっかりアテが外れてしまった。


☆   ☆   ☆   ☆


昨年、ジョイナス政権 がAクラスから転落、 Bクラスになりナゴヤドームは開設以来初めて年間200万人を割った。

そして今年はタニシゲ政権に代わり、 Aクラス復帰&年間200万人突破が期待されたが、 Aクラス入りは失敗、そして観客動員まで200万人に届かなければ大変な事態になる。

ノルマ達成のためには、 残り1試合で、 5位と4位の試合で2万5902人 も集めなければいけないのだ!


ここまでの観客動員(71試合) 197万4988人
残り1試合 2万5902人


ただしユニフォームのタダ配りは無しで!

しかも相手は横浜なのだ!


ナゴヤドームの対横浜・観客動員(2014年)
観客数 日付 相手 球場
1 2万6121 8月13日(水) 横浜 ナゴヤドーム
2 2万5617 8月14日(木) 横浜 ナゴヤドーム
3 2万4723 8月28日(木) 横浜 ナゴヤドーム
4 2万4668 8月27日(水) 横浜 ナゴヤドーム
5 2万4463 8月26日(火) 横浜 ナゴヤドーム
6 2万2665 4月16日(水) 横浜 ナゴヤドーム
7 2万2565 4月15日(火) 横浜 ナゴヤドーム
8 2万2553 4月17日(木) 横浜 ナゴヤドーム
9 1万8466 8月12日(火) 横浜 岐阜
10 1万0826 7月2日(水) 横浜 富山
11 1万0182 7月1日(火) 横浜 金沢


今年、対横浜戦で2万5000人を突破したのは8月13日と14日、 夏休み&お盆休み である。

ペナントを終戦したと思われていたずんどらごに、新たな戦いが待っていた!

ラストのナゴヤドームで、いかにしてお客さんを集めるか!


ああ! いっそ 誰かの引退試合 でもあれば、お客さんもいっぱい来てくれるだろうに!


…いや、そんなに都合よく 「僕、今シーズン限りで引退します!」 なんてこの時期に言ってくる選手がいるわけがない。

ずんどらごはあくまで実力で、魅力あるプレーで観客を呼ぶしかないのだ!


Sorepena2014