青森は弘前を中心とする西側の津軽地方と、 八戸を中心とする東側の南部地方に文化が分かれている。 「東側なのに南部地方?」と思うかも知れないが、 池袋駅東口にある西武デパートのようなもので、気にしないでほしい。 津軽人は陽気で大声でよくしゃべる目立ちたがり屋、南部人は静かで無口という県民性を持つが、 双方とも 人見知りが激しく初対面の人にはめったに心を開かない 、 という点で共通だ。 青森に限った話ではないが、東北人の「陽気」は 「知り合いの前では陽気」ということであり、 見ず知らずの人、心を許してない人の前ではめっきり静かなものである。 細川亨(福岡)は津軽地方の出身で、登場テーマ曲に『きよしのズンドコ節』を用いたり、 キャンプで「細川バー」を開いたり、 父の日に「親父」の刺繍入りの水色リストバンドをチームメイトに配るなど 相当の目立ちたがり屋であると言える。 同じく津軽出身の工藤隆人(読売)も、 日ハム時代には自らの背番号53に引っ掛けて 「5月3日は工藤の日」と言い出すなど、 相当の目立ちたがり屋と言っていい。 無口で引っ込み思案な南部地方の人は性格的にプロ野球選手に向いてないのか、 現役ではゼロである。 |
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▽ご当地グルメ
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