王を囲う

速攻を断念したら、攻めはいったん保留して、 両者、王を囲いに入ります。

王を守るための城を作るのです。

図の、赤い丸で囲まれた部分、最初は中央にいた玉が端によって、その周りを金や銀が守ってます。 この状態が「囲い」です。



囲いには数十種類ありますが、まあ まだ覚えなくていい です。
NHKの将棋とか見てて、「この人、最初から王をあっちこっち動かして、 何をやってるの?」と思ったら、それは「ああ、囲い作りをしてるのか」 と思ってください、くらいの話です。


囲いのことは置いといて、次の章からはいよいよ実践です!