持将棋(じしょうぎ)


将棋では手前の七〜九の横列が「先手側の陣地」、 奥の一〜三の横列が「後手側の陣地」となっています。


相手側の陣地に自分の玉が入ることを「入玉」と言います。

先手・後手の両者の玉が敵陣地に入った状態=「互いに入玉した状態」のとき、 この将棋は「持将棋」となって、その時点で終了です。

持将棋になったときはローカルルールで、 「持ち駒の点数で勝敗を決める」場合と「引き分け」になる場合があります。 大会など公式戦では細かくルールが決められてますが、 友達同士でやる場合は(点数計算が面倒なので)引き分けでいいでしょう。 持将棋になりそうなときは「持将棋の場合はどうなるんだっけ?」と相手に確認しましょう。