▼オビスポ、直倫をスナイプ 前回の同カードでは外国人傭兵・ゴンザレスを雇って 俺たちの大事な大島にデッドボールをぶつける暴挙に出た読売が、 今回は外国人傭兵・オビスポを雇って俺たちの大事な直倫をデッドしてきた。
DANGER!!
※目が合うと硬球をぶつけられます。注意しましょう。 |
このところ、こうした読売からの
「坂本にぶつけてアピール」
がとても多いがどう応えたものか。原監督と仲悪いんだろうか坂本。 ▼荒木、読売ぶっとばす 中日は初回俺たちのブランコの2ランなどで先制、 4回には俺の荒木による2号ソロでとどめを刺した。 荒木は読売3連戦で8安打、打率.583の大暴れ。 「荒木の夏」がやってきた。 「夏、好きなんです」 |
▼おかえり河原! 頼りになる男がまた一人、帰ってきた。 俺たちの河原が1イニングを無失点。 この男がいるから、チェンを5回で下げられる。 「アイツをずっと待ってた」 「………(ポッ)」 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
▼原、またイケメンを揺さぶろうとして失敗 8回、バッターは長野、マウンドには俺たちの浅尾。 カウントが2−3になると、また原監督がチョコマカと出てきた。 「今度は何ですか?」 「一塁ランナー、工藤!」 |
|
▼竜、対戦成績を五分に 開幕から対読売3カード連続1勝2敗の負け越しで、借金「3」を作っていた中日だったが、 この3日間で完全返済した。 逆に読売は、3ヶ月もかかって苦労に苦労を重ねて積みあげた命がけの貯金を、 たった3日間で失ったことになる。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
俊足の工藤を一塁に出して浅尾を揺さぶる。
「さあ、走るぞ!」
工藤の目がそう言ってる。 浅尾は投げた。工藤が走った。長のは空振り三振! 工藤は自慢の俊足で、そのまま全速力でベンチに走って帰って行った。 |
|