▼山内に竜の洗礼 8回3安打無失点。 好投・山内にプロの洗礼ならぬ竜の洗礼が浴びせられる。 「好投する先発投手に一切の援護を与えない」 という、ドラゴンズの先発投手陣なら誰もが経験する通過儀礼だ。 ↑前回(5/2)のコピペ |
▼勝利の条件 「野球は相手よりも点を多く取れば勝ち」という原点を竜戦士たちは伝えたかったのだろう。 100対0でも1対0でも同じ1勝。100安打だろうが2安打だろうが、 安打数と勝ち負けは直接の関連はない。 戦いにおける一番大事なものは何なのか。ヒット数なのか、エラー数なのか、 |
やる気アピールなのか、ファンサービスなのか。 それぞれ大事であるが、「一番」は勝つことだ。 そのことを、この日の竜打線は教えてくれたのである。 この試合を観た将来の日本を背負う子供たちは思っただろう。 「2安打だからって悲観的になっちゃいけないんだ。何本打つかが大事なんじゃない、 いつどんな場面で打つかが大事なんだ。野球も、人生も」 |
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▼英智、大暴れ この日、もう1本のヒットを打ったのはスーパー・スペシャリストでおしゃれ泥棒の英智。 2回1死からライト前ヒットで塁に出ると、すかさず二盗、さらに三盗を決め、 今季通算2盗塁で早くもチーム盗塁王に立った。 「ボクがストレートパンチを一発当てたところで相手は何ともない。 ジャブをコツコツと当てて、少しずつダメージを与えていければいい。 ストレートパンチは和田さんたちに任せて」(英智) |
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▼森野に怪電話 森野に前夜、 タコチカさんから 深夜着信があったことが明らかになった。 タコチカさんからはこの日の早朝にも電話があったそうで、 「どうせグラウンドで会うのに…」と森野は困惑顔。 タコチカさん、気持ちは分かるが森野には嫁も子もいるんだ。 そっちも |
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お立ち台用に考えていたコメント
は記者へのコメントとなってしまったが、
この英智のいやらしさは相手へのプレッシャーになったに違いない。 9回、打席に5番和田を迎え、ベンチ前で準備している7番英智を見て、 宮本がバッテリーに言ったセリフは容易に想像がつく。 |
「英智に回すと何をするか分からないぞ。慎也のショートは日本一」 |
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【用語注釈】タコチカさん…
北京五輪代表チームで、ダルビッシュが青木につけたニックネーム
(代表試合で3タコとか4タコばっかりだったから)。 【用語注釈】慎也のショートは日本一… ショート藤本のテンションを著しく下げる宮本の選手別応援歌の歌詞。 |