▼チェン、2失点 「どうした、チェン!?」 あの打てまチェン打線でお馴染みの阪神に、チェンが何と 7イニングで2失点もしてしまったのだ。 チェンは来年メジャー挑戦とか言ってるのに、 こんなメジャーで失敗したノリマユゲに打たれて大丈夫なのか。 |
いや、大丈夫じゃないぞ。
日本に残った方がいいぞ。
中日に残った方がきっといいことあるぞ! ▼走れセサル 2-2の同点で迎えた9回。 先頭のセサルが阪神内野のブラックホール・新井を狙い打ち、 計算通りのエラー出塁でチャンスを作る。 「さすがセサル、やってくれると思っていたぜ!」 |
続く森野がセンター前に弾き返すと、一塁走者のセサルが爆走!
三塁を落としいれたのである。 こうなると続くブランコは当然敬遠。無死満塁での和田の打席は、 スカポンと打ち上げた微妙な感じのセンターフライになった。 「これは難しいか…?」 いや、三塁ランナーはセサルだ! タッチアップから爆走! 自慢の40ヤード走4秒1の光速の脚でホームベースを |
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駆け抜け、
チームにサヨナラ勝利をもたらしたのだった。 |
▼浅尾「刺せると思った」 8回のピンチは浅尾が切り抜けた。 無死一塁から送りバントを判断よく二塁に送球して併殺。 試合後、浅尾の放った一言が列島に衝撃を放った。 「僕は捕手だったんで、走者の足を見て刺せるかなと思いました」 ええっ、そういうものなの!? 見て分かるものなの!? 捕手ってエスパー!? いやいや落ち着け。そんな訳はない。 これは取材した記者が聞き間違えたと思うのが自然だ。 |
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浅尾は「刺せると思った」と言ったのではない。「セサルと思った」と言ったのだ。 「エッ、!?」 |
送りバントなのでブランコは前進、
一塁ベースにはセカンドがカバーに入る。
「一塁はセサルだ!」と危険を感じた浅尾は
どうせオール・セーフならと、
バクチで二塁に投げてしまったのだ。 普段ブルペンにいる浅尾は、 二塁手をセサルと思ったのである。 |