▼切り札登場 「7番キャッチャー、小山」 対ヤクルト戦で今季初、まさかの二連敗を喫し後の無くなった中日は、 隠れイケメン・小山に連敗ストッパーの役割を託した。 ▼前年の屈辱 思えば昨年4月、 ちょっとチームの負けが込むと大本営(中日スポーツ)は、 「谷繁と谷繁以外の捕手のときの |
勝率比較」などという意図不明な記事を書き、
勝手に離脱した谷繁を神格化して
谷繁以外の捕手のテンションを著しく下げる
身内イジメをしたのである。 馴れないセの野球に必死の小山には「お前のせいで負けた」と言われてるようなもので、 精神的な負担は相当なものだったろう。 「いない選手の話をしてもしょうがないのにね…」 |
「いない憲伸よりいる孝!」 ▼捕手勝率 開幕2試合目に続く二度目のスタメンマスクとなった小山は、 バルデスから始まる7人リレーを初回の2失点だけに抑え、 好リードで連敗脱出の立役者となった。 これで小山がスタメンマスクの日は勝率10割、 小山以外の捕手がスタメンの日は勝率2割5分と、 「昨年の屈辱を晴らした」のである。 |
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小山神話が始まった。 |
▼落合、動いた! この試合から落合監督はスタメンを大いじり、 セサルを中堅に回し、井端を当初の予定通り二塁に、 遊撃には岩崎達(プリンスでない方)を配置した。
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▼セサる森のブランコ このオーダーを見た本紙客員評論家のワッコム氏は、 「セサる森のブランコって、なんだかとてもメルヘンチックね」 と呟いた。 |
「セサる」って何だ。 |