▼セ、開幕! 26日、プロ野球セントラルリーグの2010年シーズンが開幕し、 優勝候補筆頭の中日が20世紀枠の広島に敗れるという大波乱が起きた。 競馬でいえば一時期話題になったハルウララのようなものだ。 |
▼広島優勝は18禁? 広島カープがこの前優勝したのは1991年10月のこと。 山本浩二という名の人が胴上げされているそのとき、 昨オフの中日のドラフト1位・岡田俊哉投手はまだ生まれてなかったのだ。 |
▼まさかの番狂わせ そんな18年間で優勝ゼロの広島が、6年間でリーグ優勝2回、 日本シリーズ優勝1回の中日と試合をするだなんて、 知らない人が聞いたら「馬鹿げてる!」「勝負になるわけがない!」 と驚くことだろう。 ところが驚きはそこだけでは止まらない。 なんとその20世紀枠の広島が、中日との開幕戦に勝利してしまったのだ。 ああびっくりした、ああびっくりした。 |
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▼大島・セサル・松井祐がデビュー 中日は広島先発・マエケンに対し、 1番にルーキーの大島、2番に新外国人のセサルというフレッシュな2010年新オーダーを組んだが、 この新1・2番が7打数ノーヒット、セサルは守備の方でもポロリポロリと初々しいエラーを連発、 いいところを見せられなかった。 しかし、失敗は若者の特権であり、新人のやるべき仕事、通るべき試練である。 えっ、セサルって33歳? えーと、今年1年目なんだから気持ちは18歳ということで。 |
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「つまづきは〜、いつだって〜、僕たちの仕事だから」って光GENJIの赤坂君も言ってたよ。 同じくルーキーの松井祐も開幕から代打で登場し三邪飛と、 新戦力は「三人で8タコ」と、以降は上がり目しかない 末広がりのデビューとなった。 |
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