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評論家ごっこ  僕は「眼鏡男子評論家」である。 最近はコンタクトやレーシックに走る軟弱な男子が多いが、 眼鏡をしていれば、不意の目つぶしを食らったときでもレンズが目をガードしてくれるし、 眼鏡のレンズを割って破片を凶器として使うことも出来る。 すなわち、眼鏡は攻撃・防御の両方につかえる万能小型戦闘用具なのだ。 男には外に出れば七人の敵がいるのだから、眼鏡も無しに外を歩くのは大変危険だ。
(2010.1.29)

 合コンで六本木に行って女の子と遊んでも、 会計で領収書を貰う井端のことだから、金勘定には細かい。

領収書ください

 そんなケチケチ井端が何十万もするレーシック手術を受けたのは、 やっぱりお金の節約のためで、
「計算すると 7年半で元が取れるんですよ」
 と、まるで家電の販売員みたいなことを言っていたのが 2000年のオフのことである。
おトクなんですよ!

 ところが、である。

 この5年後、2005年オフ、井端は原因不明の視力低
下でレーシックの再手術を行うことになる。

 どうもレーシックは合う人と合わない人がいるようで、 経過観察しながら定期的に再手術が必要なケースもあるらしい。

 この後、井端は2007年オフにも再々手術を行い、
結局、井端は10年間で3度のレーシック手術を受ける羽目になった。
 1回の手術でコンタクト7年半だから、 既にコンタクト22年半 である。

 もう立派に 『目指せバカ大人選手権・宮川まさるのパカパカ行進曲』で合格の鐘が鳴る レベルだ。


 貧乏人の銭失いとは言ったものだが、 金持ちのくせにレンズ代をケチると、 連続試合出場がストップするくらい痛い目にあうのだ。

 あの大手かつらメーカーは、 いろいろ理由をつけて定期的に買い換えさせて、 一度つかんだ客は逃がさない、と聞いたことがある。

 高額な買い物は 「定期更新の有無」を最初に確認しよう。
川上
「へー、そうなんだ…」

 さて、コンタクト代をケチって失敗した井端ケチ和、もとい 井端弘和の話に戻るが、 コンタクト代がもったいないならメガネをかければいいのである。

 眼鏡なら初期費用だけでOK、追加費用はゼロ。 街のメガネ屋で無料でフレーム修正もしてくれる。 それに最近は、眼鏡男子はモテるらしいぞ。

 というわけで、シミュレーションをしてみた。


 …うん、なかなか似合ってると思うよ、いばちん!
眼鏡着用前
井端

眼鏡着用後
鈴木拓
明子
「あなた、ステキよ!」

井端
「…それ、俺じゃない」

明子
「え?…あ、ごめん、ユニフォーム着てないから分からなかった…」



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