|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本シリーズを制覇したドラゴンズは、 韓国・台湾・中国の強豪チームがひしめく アジアシリーズ に駒を進める。 十年前ほど前ならこのメンバーでは日本が一段格上の感はあったけど、 韓・台・中の野球のレベルはこの数年で急成長を見せ、 今ではそれほど差はなくなったことは皆も知ってるよね。 そしてこの年のアジアシリーズにはもうひとつの大きな意味があった。 翌年に予定されてる北京五輪の前哨戦として、 ライバルである台湾や韓国相手には 「日本の野球を全て見せることなく、台湾・韓国からは全てを引き出し、 しかも勝つ」、そんな裏目標があった。 ここで少しでも情報を得ておけば、北京五輪日本代表への最大のサポートとなるからね。 そういった使命があったからこそ、 予選リーグではわざと韓国に負けてみせ、情報収集に徹する という「星野ジャパンへの援護射撃」をしながらの戦いになったんだよ。
アジアシリーズ予選リーグ
そして決勝戦は韓国対日本。。 ドラゴンズは力を抑えながら微妙なバランスで試合をシーソーゲームの展開にし、 韓国の力を全て引き出した上で最終回に計算通りの勝ち越し、 アジア・ナンバーワンの座に君臨するんだ。 国際大会の戦い方、相手戦力の分析もできて、 これでもう星野ジャパンは安泰だね! |
【中日】 ●中田→鈴木→高橋聡→石井 【SK】 ○金広鉉→ 雄天→賈得焔→鄭大 【本塁打】井上1号
【中日】 ○朝倉→久本→平井→岡本→S岩瀬 【統一】 ●潘威倫→マンロー→林岳平→潘俊栄
【中日】 ○小笠原→鈴木→高橋聡 【中国】 ●呂建剛→陳坤→王培→張力 【本塁打】井上2号、荒木1号
【中日】 山井→岡本→○鈴木→S岩瀬 【SK】 レイボーン→金広鉉→ 雄天→宋恩範→賈得焔→●ロマノ 【本塁打】井上3号、李炳圭1号、金宰 1号、李晋映1号 |