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落合時代

井端、六本木の夜 2007年

落合博満
開 幕から中日・阪神・読売の熾烈なデッドヒートが繰り広げられ、 シーズンもヤマ場という八月の東京エッグの中日−読売、直接対決。

 この三連戦を前に、中日の若手軍団が 六本木でお姉ちゃんたちと鋭気を養っていた ことが明らかになった。

 内容が内容だけに、そこにいたメンバーが誰であるか、誰が何を言ったかはここでは書けない。 とても書けない。 すべては頭の中で想像してほしい。 そこでは、こんな会話が繰り広げられていたらしい。


 女「ねえねえ、星野監督と落合監督ってどうなの?」
 男「星野は最悪、落合はまあまあ」

 女「じゃあ、そろそろお開きねー」
 男「えー、もう帰っちゃうのー? 宿泊先のホテルで飲みなおそうよ!」

 男「あれ? 朝倉さんは?」
 女「女の子と一緒に車でどっか行っちゃったよ」


 みんなで騒いだ六本木の店の勘定は、酒が飲めないリーダー格の選手がカードで支払い、 「領収書ください」と言っていたという。

 どこへ持ってく気だ、その領収書。


「落合はまあまあ」はその年の流行語大賞にノミネートされたな。 青コアラ
金コアラ そして北京五輪では代表から外れる、と。

 夏場はどの選手も疲れが見え始めるころ。
 そんな中、若手(じゃない選手もいたけど)がこんなに元気いっぱいなのは、 ドラゴンズにとって喜ばしいことだね!


2007年
ベストオーダー
2007年ベストオーダー


お薦め図書

悪妻だから男は伸びる
 ロッテ時代、三度目の三冠王を獲得した直後の書。 「女は夜の生活を制するべし」 「男に『セックスがヘタ』とは棺の中に入っても言うべからず」 「女はソープランドを研究すべし」 と衝撃の見出しが並び、 三冠王のあの落合でさえも夜の生活では無冠なのか、 とあらぬ想像を膨らませる。


悪妻だからまだまだ男は伸びる
 中日時代の一九九〇年オフに書かれた。 ノブタンが落合のケツをどうやって叩いてきたか、 幼いフックンの子育ての話が満載。


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