前へ 次へ 目次へ ホーム
第二次星野時代

ドラフトで中里篤史を獲得 2000年

星野仙一
ド ラフトのテーマを「即戦力投手」とした中日は、 大学ナンバーワンの山田秋親投手の争奪戦に参戦した。

 しかし最終的に山田投手はダイエーを逆指名し、 中日は一位指名を高校生に方針変更することになったんだ。

センイチや佐藤球団シャッチョが直接口説きに足を運んだのに、 きっちり断られたな。 青コアラ
金コアラ 「最近の学生は貰うだけ貰って知らんぷりだ」 とかホームページに書いてた。 何を貰ったのかは知らないがな。
そして翌年以降、センイチの「直接出馬」はなくなる。 青コアラ

 山田にフラれた中日は、高校生投手の中里篤史投手を一位指名。 甲子園には出てない全国的には無名の投手だけど、 県大会では 「十五連続奪三振のパーフェクト記録」 というすごい伝説を持っていて、怪物・江川の再来、 スカウトの間では高校生ナンバーワンと評判の投手だったんだ。

 持ち球はストレートとカーブ。 球種が少ないのは、 「ストレートで抑えられるんだから、変化球は覚える必要がない」 から。(格好いいね!)


人物紹介
洗平竜也
洗平竜也
(あらいだい・たつや、2001-2003)
 キャッチャーミット目がけて投げたボールがバックネット裏に突き刺さるという、 マンガのようなノーコンで話題になった。

井本直樹
井本直樹
(いもと・なおき、2001-2002)
 一年目から一軍で活躍、 二年目は故障して即戦力外という、セミのように短いプロ野球人生だった。 水野晴郎との血縁関係はない。

岡本真也
岡本真也
(おかもと・しんや、2001-2007)
 天才右腕。打者のはるか手前でワンバウンドする魔球 「大リーグボール二号・オズマバージョン」を武器とする。


前へ 次へ 目次へ ホーム