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の年、「ファンサービスの一環」という名目でドラゴンズに奇妙なユニフォームが登場した。 袖なし、タテジマ、紫色。 中日の歴代ユニフォームの中でも「かっちょいい!」「ステキ!」 「おっしゃれー♪」と伝説になっている サンデーユニフォーム の登場だ。 今なら浅尾あたりに着せてみたいデザインだ。
のぐちん、格好いい!
シマウマみたい! 日曜日のナゴヤドームの試合でのみ着用。 そのユニフォームを着た試合は、相手チームの選手に 「あんな格好いいユニ着てる選手に負けたくない!」 と羨ましさに嫉妬の炎を燃やされたのか、 日曜のホームゲームは三勝九敗とボロ負けな結果に終わり、 中日新聞社発行『ドラゴンズ70年史』では 惨デーユニフォーム と本社にまでダメ出しをされる伝説のユニフォームとなったんだ。 ドラゴンズ選手会発案のこの企画は一年限りで終了したため (理由は「最初から一年限定と決めていたから」と山本昌は言い張っている)、 サンデーユニフォームを着て勝利投手になったのは人類史上、 遠藤・野口・山本昌の三人しかいない。 この三人の名前は、ドラゴンズ史に永遠に刻まれるだろう。 |
関川浩一 (せきかわ・こういち、1998-2004) 久慈照嘉 (くじ・てるよし、1998-2002) 南淵時高 (みなみぶち・ときたか、1998-1999) |