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うして守道派とセンイチ派の入り混じったカオスな内閣でスタートした高木政権四年目。 しかし開幕からチームは低迷、六月に借金十三でチームが六位転落すると、 高木監督は 二年連続でシーズン途中での辞任発表 をしたんだ。 二年連続途中辞任発表なんて、まるで 日本の総理大臣みたいだね。 監督として最後の指揮となる試合では、 久慈照嘉(神)のファウル判定を巡り友寄塁審に暴言を行ったとして退場処分、 そのままグラウンドに帰ってくることは、なかった。
退場宣告を受ける高木監督
種田「私のためにケンカはやめて!」
高木監督辞任直後は徳武ヘッドコーチが一時的に監督代行を務めたけど、 シーズン途中から島野二軍監督が代行を務めた。 なぜって? 次の監督は星野仙一でもう決まっている。 だから、右腕の島野が監督代行となることで、 現有戦力の見極めをしてたんだろう。 「来季を見据えた戦い」はもう始まっていた。 |
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