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七月二十二日（水）○中日―●広島

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R
広島東洋	０	０	０	２	０	０	０	０	０	２
中日	２	０	０	０	０	０	０	１	ｘ	３
【中日】 ○朝倉→Ｓ岩瀬
【広島東洋】大竹→横山→●シュルツ
【本塁打】

半戦が終了し、ドラゴンズは首位・読売まであと僅か二・五ゲーム差と、 矢を放てば即刺さる、あとはウサギ鍋用にお湯を沸かすだけ の距離に急接近した！！
　この微妙なゲーム差のプレッシャーの中でのオールスター休み。煮てもよし、焼いてもよし。
　既に 鍋に片足を突っ込んでるも同然の読売 だが、このまま一気に料理してしまうか、あるいはまだ少し距離を置いて、（バスフィッシャーがバスを引っ掛けてからしばらくはそのままに泳がせて、魚の体力が無くなるのを待つように）付かず離れずで更なるプレッシャーを与えるか。

　残り五十八試合。五十八手詰めの詰将棋が始まる。

朝倉健太
(あさくら・けんた)

　八安打打たれながらも八回二失点とまとめた。

岩瀬仁紀
(いわせ・ひとき)

　九回をキッチリ。

森野将彦
(もりの・まさひこ)

　初回に先制タイムリーツーベース。

藤井淳志
(ふじい・あつし)

　八回二死から四球を選ぶと、決勝点につながる貴重な盗塁を決める。

小池正晃
(こいけ・まさあき)

　前半戦最後のお立ち台は松原商店街のヒーロー・小池。藤井が盗塁でチャンスを広げた八回二死二塁、土壇場で決勝のタイムリーを決めた。