七月四日(土)○中日―●読売
売一点リードで迎えた七回裏中日の攻撃。
先頭の野本がライト前ヒットで出塁し、
続く谷繁が送りバントを決め一死二塁とすると、
代打・立浪の場面で読売は先発のグライシンガーを諦め、
風神
をマウンドに送った。
風神?
エアコンか何かか?
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昔、大事故を起こしたジェットコースターがそんな名前だったような気が。
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ふう‐じん【風神】
風をつかさどる神。ふつう、裸形で風袋をかついで空を駆ける姿に描かれる。
寺内では、千手観音の二十八部衆に付して雷神とともに安置される。風の神。
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ふうん…このあいだまで育成だった選手が、
ちょっと活躍した途端に神を名乗るか。
ずいぶんと出世したもんだな。
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全裸で袋をかついで走り回る神だがな。
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↓風神(想像図)
新人王を獲ったくらいで翌年には“神”を名乗りだした天狗・山口(読)
は、
“竜神”立浪、“蛇神”井端に連続フォアボールを与えると、
一死満塁で“駿神”荒木に同点タイムリー、
続く“耳毛神”森野にも勝ち越しタイムリーを浴び、
ワンナウトも取れないまま、三失点で風に吹かれてヒラヒラと飛んでいった。
↓風と共に去りぬ風神
(新聞記事より)
風神、またクラッシュ
四日夜、ナゴヤドーム内で読売社製の「風神雷神」の「風神」部分が
中日打線にメッタ打ちにあい崩壊した。
この事故で、お通夜状態の三塁側ベンチから、
ベンチに座ったまま気絶した原辰徳さん(五十歳)が発見された。
「風神」は六連投で肩・肘ともに限界に来ており、
本来なら最終イニング限定で大事に使わなければいけないところを、
七回に一点リードしたところで現場責任者の原さんが目を見開きパニック状態に陥り、
「や、山口、や、山口!」と呟きながら、
コーチ陣の制止を振り切って審判に交代を告げたと言う。
なぜ連投中で疲労がピークの山口を最終回を待たずに登板させたのか、
警察では心身喪失状態の原さんが回復次第、事情を聴取する予定だ。
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↑心神喪失状態の原さん
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R |
読売 |
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中日 |
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0 |
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x |
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4 |
【中日】 ○吉見→浅尾→S岩瀬
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【読売】 グライシンガー→●山口→M.中村→木村正
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【本塁打】 李承ヨプ十六号(吉見)
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公示 |
7/3 |
抹消 |
33平井 |
57デラロサ |
登録 |
21チェン |
30野本 |
七回二失点で八勝目。
浅尾拓也
(あさお・たくや)
八回を三人斬りでホールド。
岩瀬仁紀
(いわせ・ひとき)
九回を三人斬りでクローズ。
和田一浩
(わだ・かずひろ)
六回先制のタイムリー。
荒木雅博
(あらき・まさひろ)
七回満塁から同点タイムリー。
森野将彦
(もりの・まさひこ)
七回満塁から勝ち越しタイムリー。
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