CLIMAX SERIES 1ST STAGE アジアシリーズ2007
決勝戦
これが中日野球だ!
【中日】 ●中田→鈴木→高橋聡→石井 【SK】 ○金広鉉→ 雄天→賈得焔→鄭大 【本塁打】井上1号 囲碁の世界で「指導碁」というのがあるのは知ってるな。 格上が格下に対し、勝負というよりは教育目的に、 指導しながら碁を打つ。それを「指導碁」という。 日本にとってはアジアシリーズは、 韓国・台湾・中国に野球を教えるいわば“指導野球”。 アジア野球全体の発展のために、優しく、ときには厳しく、 「こうすれば勝てるぜ」「こういう事をしたら負けるぜ」 と教える、それがCSR(企業の社会的責任)ってもんだぜ。 アメ公どもに見下されながら日韓でケンカ、なんてダセェことは止めとけ。 アジアは、みんなで強くなるんだ。 なので今日は、「こうしたら負けるんですよ」というのを体を張って見せてやったわけだ。 アジアのみんな、真似しちゃダメだぞ。
↑貼っとけ。>新井(部屋に貼ってあるお兄ちゃんのポスターを剥がして) 六本木センターライン
【中日】 ○朝倉→久本→平井→岡本→S岩瀬 【統一】 ●潘威倫→マンロー→林岳平→潘俊栄 台湾のチアがとてもエロかったので、 落合監督はスタメンに朝倉・藤井・井端の “六本木センターライン”を揃え、 力には力で、 エロにはエロで 対抗した。 ※すまねえ。試合中は台湾のチアばかり見てたんで、試合内容あんまり覚えてねえんだ。 中華の凶獣
【中日】 ○小笠原→鈴木→高橋聡 【中国】 ●呂建剛→陳坤→王培→張力 【本塁打】井上2号、荒木1号 俺たちのかつての盟友・呂建剛のナイス・ピッチングにも驚かされたが、 それよりも俺たちの度肝を抜いたのは 中国チームの中にいた、 コイツだぜ! →【 画像 】 中国チームの秘密兵器 …………。 ♪お魚くわえた ドラ猫 (ズンタッ・ズンタッ) ♪追ーっかけーてー (チャーチャッラチャー) お前、誰だ。 ☆ ☆ ☆ 見た瞬間に思わず裸足で駆け出しそうになった愉快な俺だぜ。誰だお前? このパンダ、すげえのは髪型だけじゃねえ。 写真だとちょっと遠めで分からねえが、よく見ると 靴を履いてる じゃねえか!(パンダなのに!) しかも 素手 じゃねえか!(パンダなのに!)(いや、パンダは素手でいいんだけども)(けども!) ……中国四千年の神秘。野球の試合では中日が勝たせてもらったが、 マスコット対決では完全な敗北だぜ…! 背負っているもの。
【中日】 山井→岡本→○鈴木→S岩瀬 【SK】 レイボーン→金広鉉→ 雄天→宋恩範→賈得焔→●ロマノ 【本塁打】井上3号、李炳圭1号、金宰 1号、李晋映1号 「岡本ナメんなヨ!」 ま、一言で言うとそんな試合だったな。どんな試合だよ。 韓国の連中には「日本に岡本あり」ってのを大いにアピールしたんじゃねえか。 中日っていうチームは、こんな岡本を抱えながら(だからどんな岡本だよ)クライマックスシリーズを勝ち抜き、 日本シリーズを勝ち抜き、アジアシリーズで優勝したんだ。 すげえだろ? 国際試合はそれぞれの代表が国家の威信を賭けて戦うといわれる。 日本なら“日の丸を背負って”なんてナントカのひとつ覚えの陳腐な文字列がよく使われるが、 韓国なら“大極旗を背負って”になるんだろな。 だがな、言っておくぜ。ドラゴンズは日本代表として出て来たんじゃない。 “中日ドラゴンズとして”出て来てるんだ。 ドラゴンズが背負ってるものは日の丸じゃねえ、岡本だ。 俺たちはペナントレース、クライマックスシリーズ、日本シリーズ、そしてアジアシリーズと、 岡本を背負って戦って、そしてここまで勝ち上がったんだ。 ワイバーンズよ。お前らにそれが出来るか? 重き荷を背負い坂道を進むが如く、ピンチの場面で岡本を登板させることが。 そして、勝ち上がる事が出来るか? ドラゴンズは出来る。 だからドラゴンズは強いんだ。 「背負ってるものが違う」ってのは、こういう事を言うんだぜ。 国旗なんか背負ってたって、 国旗はみんなが紙テープの準備始めたところで同点ホームラン打たれねえからな。 軽いもんだぜ。 |