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FOODS
--ドラゴンズファンならナゴヤ名物は気になるだろう。
「ああ、もしいつの日か憧れの聖地ナゴヤに行ったとすれば、
俺は何を食えばいいんだ。
一生に一度のナゴヤ遠征で、
興奮してマックポテトなんか食って腹いっぱいになったら生涯の笑いものだ」
とかの不安があるんじゃねえか?
分かる、分かるぜその気持ち。
俺も初めてタイに行ったときはホテルのルームサービスで寿司とか頼んで浮かれていたからな。
ナゴヤに入ればナゴヤに従え。味なんかそっちのけでナゴヤを堪能しようぜ!
■きしめん
名古屋駅ホーム
ナゴヤに来たら何はなくとも挨拶代わりにきしめんだ。
なあに、気取る必要はねえ。店なんざ駅のホームの立ち食いで十分よ。
「さあ、ナゴヤに着いたぞ!」
ってテンションですする聖地到着一発目のきしめんは、そんじょそこらの名店よりはるかに旨いぜ。
■味噌カツ
矢場とん
ナゴヤといえば味噌カツ。
ネットのアンダーグラウンドなエリアでは読売ファンを「虚オタ」(「巨人」→「虚塵」への展開)、
阪神ファンを「珍オタ」(「阪神」→「阪珍」への展開)と蔑称で呼んでるが、
中日ファンは「味噌オタ」なんだぜ。
なんだ味噌オタって?
そりゃ蔑称か?
っていうか味噌って特産物だし、悪口というよりむしろ褒められてるような気がしてくるぜ。
そんな感じでナゴヤの人は何にでも味噌をつけるんが特徴のように思われてるが、
実際その通りで、代表的なのが味噌カツだ。
→ウィキペディア 『矢場とん』
→ウィキペディア 『味噌カツ』
■味噌煮込みうどん
山本屋本店
山本屋総本家
味噌煮込みうどんで有名な「山本屋本店」と「山本屋総本家」。名前は似てるが別々の店だぜ。
同じ“山本”なんだし何か因縁があるのかないのか、
あまりその事について触れてるサイトもないので、
もしかして地元では公然の秘密であり、
みんながその理由を知ってるけど完璧な機密漏えい策により外には一切漏れてねえのかも知れねえ。
どんな秘密が隠されているんだろう。
たとえば片方が実は先祖代々の読売ファンで、片方は由緒正しき阪神ファンだとかな。
(そりゃ公には出来ねえし、暖簾も分かれるだろうな!)
ま、そんな両店の確執の事は置いといて、地元衆に言わせても「味はどっちも遜色なし」って事だから、
初めて行くやつは値段の安い方に行ったらいいんじゃねえかな。
「旅先だし、せっかくだから高いやつでいいよ」っていう気持ちは分からねえもねえが、
いろいろ種類があって一番高いやつだと一人前2400円くらいするんだ。
いいか、忘れるな。相手は「うどん」だぞ?
うどんに2400円も払うやつなんかバカかキチガイだぜ。
(料金参考)
山本屋本店 大門本店(Yahoo!グルメ)
山本屋総本家(公式サイトより)
山本屋本店 |
味噌煮込うどん(自家製漬物付) | 1,050円 |
特選黒豚入り味噌煮込うどん(自家製漬物付) | 1,837円 |
名古屋コーチン入り味噌煮込うどん(自家製漬物付) | 1,837円 |
山本屋総本家 |
普通煮込うどん | 924円 |
玉子入煮込うどん | 976円 |
かしわ入煮込うどん | 1,291円 |
親子煮込うどん | 1,344円 |
→ウィキペディア 『味噌煮込みうどん』
■ひつまぶし
あつた蓬莱軒
ナゴヤじゃ鰻丼をグチャにして汁ぶっかけて食うのを“ひつまぶし”という。
ま、普通の鰻丼とどこが違うかっていうと、
鰻を細かく刻む分だけ材料の量をごまかせるってとこだな。
「3回味わえる」って意味わかんねえしよ。
茶漬けと漬物一緒に食うくらい普通の鰻丼でも出来るだろ。やらねえだけで。
(うちのご飯も3回味わえるぜ?最初は白米で、次はふりかけかけて、最後は味噌汁と混ぜるんだぜ)
→ウィキペディア 『ひつまぶし』
■ラーメン
すがきやラーメン
ナゴヤでの学生に一番人気のラーメン屋が「すがきや」だ。
よく知らねえがナゴヤから東京に出てきたドラゴンズファンの
「ああ、すがきやのラーメン食いたいゲバ〜」
って執着心は相当のもんだぜ。
「ゲバ」は言ってねえけどよ。
→ウィキペディア 『スガキヤ』
味仙
ナゴヤといえば台湾ラーメン。ってナゴヤは台湾じゃねえけどよ。
台湾ラーメンは台湾のラーメンじゃねえ。
「ナゴヤの台湾料理店で出てくる超辛口ラーメン」だ。
ま、千葉にあるけど東京ディズニーランドみてえなもんだな。違うか。違うな。
→ウィキペディア 『台湾ラーメン』
■手羽先
世界の山ちゃん
ナゴヤ名物の手羽先は“山ちゃん派”と“風来坊派”に分かれる。
「分かれる」とは言ってはみたが、「俺は山ちゃん派だ!」ってのは聞いたことねえけどよ。
ま、安くてナゴヤ系メニューの揃った居酒屋として人気があるぜ。
風来坊
チョイとイカすナオンと2人で「ちょっと、おいしい手羽先屋を知ってるんだぜ」
「なあに?ナゴヤの手羽先って『山ちゃん』のこと?こないだ三田のお店に行ったじゃない」
「チッチッ、ナゴヤで手羽先といえば、ここなんだぜ」
って口説くときは、こっちだな。
■飲み屋
ピカイチ(Yahoo!グルメ)
中日ファンの間で一番有名な中華料理屋。
試合の日は中日ファンでお祭り騒ぎになるという。
俺も一度店の前まで行ったことがあるが、
日曜日で休みだったぜ。
バント
川相コーチの大ファンの人がやってる“ベースボール・バー”だ。
中日の試合のある日は店内中継してくれるらしいぜ。
■喫茶店
喫茶マウンテン公式ブログ
名古屋が世界に誇る喫茶マウンテンの紹介(個人サイト)
ナゴヤで「ちょっと山に登ってくる」といえば、
それは「喫茶マウンテンに行ってくる」という意味だ。
全国有数の質と量を誇るナゴヤの喫茶店ワールドの中で
ひときわ異彩を放ってるのが『喫茶マウンテン』。
抹茶小倉スパに代表される個性あふれるメニューと独特な味わいは、
うまいまずいを通り越し、マニアの心を掴んで離さない。
「どうして山に登るの?」
「そこに、山があるからさ」
→ウィキペディア 『喫茶マウンテン』
コメダ珈琲店
ナゴヤと言えばモーニング。
家族団らんの場は、家ではなくて喫茶店というのがナゴヤのファミリーの特徴だぜ。
一般的には喫茶店というと女子どもやバカップルのたまり場ってイメージだが、
ナゴヤの喫茶店の客層は“ファミリー”。
そんなわけでナゴヤには喫茶店がそこら中カマキリの幼虫のようにウヨウヨとあるが、
名物『シロノワール』で一躍有名になったのがコメダ珈琲店だ。
いや、その前から有名だったのかどうか知らねえんだけどよ。
とにかくナゴヤと言えばシロノワール、シロノワールといえばコメダらしいぜ。
→ウィキペディア 『コメダ』
■ドラゴンズ関係者
大豊飯店
俺たちの大豊さんが仕切る中華料理屋。
大豊さんもときどき店に出て、客に挨拶してくれるぜ。
あの人ひまだからな。
→ウィキペディア 『大豊泰昭』
台南担仔麺
俺たちの郭GENJIさんプロデュースの台湾料理屋。
GENJIさんも店に常駐してるらしいぜ。
あの人ひまだからな。
→ウィキペディア 『郭源治』
炭火焼肉ひろむ(『ぐるめウォーカー』より)
いじめっこ・小島弘務経営の焼肉屋。
→ウィキペディア 『小島弘務』
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