May.2008
19
(月)
誕生日おめでとう!
▽クルス(31歳)
▼ヤツの季節がやってきた
明日から交流戦。以下がうちのマスコットどもの遠征スケジュールだ。
日付
相手
球場
キモコアラ
青カバ
桃カバ
チアドラ
5/20-21
楽天
宮城
○
×
×
×
5/23-24
ハム
札幌D
○
○
×
×
5/31-6/1
埼玉
西武D
○
×
×
×
6/3-4
千葉
マリン
○
○
○
○
6/11-12
福岡
福岡D
○
×
○
×
6/14-15
オリ
大阪D
×
○
○
×
おや?
今年はドアラちゃん→オリックス戦だけパスなのか?
一体なぜ…
………ハッ!
なるほど→そういう事か…!
みんな→朗報だぜ。
森野だが→六月十四日あたりから公式戦に復帰出来そうだぜ。
20
(火)
誕生日おめでとう!
▽藤井淳志(27歳)
【仙台宮城球場】 18:00
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
R
中日
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
楽天
0
1
0
0
0
0
0
5
x
6
【楽天】
○永井
→小山
【中日】
●小笠原
→平井→チェン
【本塁打】ウッズ10号(永井)
▼生きていた山崎武司
妙な噂を聞いた。
東北の野球チームに→山崎武司という名前のスラッガーがいるというのだ。 そしてその選手は→パッパラー・リーグだかパルプンテ・リーグだか忘れたが→ そこのリーグの二冠王だというのである。
そういえば→昔→中日にも山崎武司という同姓同名の選手がいた。
もちろん→二冠王をとるような選手ではなかったので→東北の山崎武司選手とは全くの別人であることは明らかだ。
中日にいた山崎武司は→今から六年くらい前→当時の監督とケンカして行方不明になってしまった。
その後→オホーツクで鯨の密猟をしているとも→ 大陸に渡りチベット開放運動をしているとの噂も流れたが→消息は不明だった。
この日の楽天−中日戦。
楽天の四番に「山崎武司」の名を見つけ→ 俺は久々に中日にいた同姓同名の山崎武司のことを思い出したんだ。
「がんばれよ→同姓同名の山崎!」
そう思いながらテレビ中継の画面を見ると→な→何ということか!
楽天の山崎武司は→中日にいた山崎武司と顔や体格まで瓜二つなのである!
きっと→親戚か何かなのだろう。
試合が始まった。
今日の山崎武司 (5/20)
第一打席
一回裏
二死二塁
投ゴ
第二打席
三回裏
一死二塁
三振
第三打席
五回裏
二死
左2(得点に全く絡まず)
第四打席
八回裏
無死二塁
三振
ああっ!山崎だ!
これは中日の山崎武司に間違いない!
チャンスでは全く打たず→どうでもいい場面でヒットを打つ。でも得点には絡まない。
そんな試合ばかりなもんだから→試合でホームランを打ったにも関わらず→翌日の中スポの一面に
「山崎→ダメ弾」
と書かれたあの山崎武司だ!!
なつかしいなあ。生きてたんだ→山崎武司。相変わらずチャンスに弱くて→昔と全然かわってないや。
…でも→じゃあ「二冠王」うんぬんって噂は何だったんだろう?
俺たちの知ってるあの山崎武司なら→二冠うんぬんって話はデマだよなあ。
ああ→そうか!
J-SPORTS2の中日戦の野球中継でよく流れている→あのソニー損保の
保険に入ればティアラ(冠)がもらえる
っていう→あの自動車保険に加入したのか!
たしか山崎→車は二台もってたはずだし。それでティアラ二つ貰っちゃったんだ! それで二冠王。
なるほど→なるほど納得。
○永井
6−1
●小笠原
●根本
11−12
○豊田
○吉野
4−3
●ウィリアムス
○グリン
6−3
●那須野
○和田
4−3
●大竹
勝
敗
分
率
差
1
神
28
14
1
.667
--
2
中
24
17
3
.585
3.5
3
読
21
23
1
.477
4.5
4
ヤ
19
21
0
.475
0.0
5
広
17
22
2
.436
1.5
6
横
13
28
1
.317
5.0
(2008/5/20 終了時点)
21
(水)
【仙台宮城球場】 18:00
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
R
中日
0
0
0
2
0
1
0
0
0
3
楽天
0
0
0
0
1
0
0
0
0
1
【楽天】
●朝井
→川岸→有銘→長谷部
【中日】
○山本昌
→吉見→
S岩瀬
【本塁打】ウッズ11号(朝井)
▼山山対決
山本さんと山崎武司が二人で一面を飾るなんて久しぶりだな。
(1999年4月14日中スポ)
“中日のラジコン兄弟”として有名な二人だが、そういえば九十九年の優勝決定戦では、 ピッチャーゴロを捕った山本昌からのトスをファースト山崎武司が捕るときに手首を変な方向に曲げてしまい左手首骨折。 山本さんは
「俺のせいで山崎がラジコンを握れなくなった…!」
と深刻に落ち込んだりもしたが、山崎は日本シリーズを欠場し(ラジコンのため)完全休養にあて、 本番の山山杯には元気に参戦したというエピソードもある。
今年四十を迎える山崎、まだまだ元気一杯だが、いつか引退するときの引退試合の相手は山本さんしかいねえな。 (もちろん山本さんはバリバリの現役)
●朝井
1−3
○山本昌
●小林宏
5−8
○西村健
●オルティズ
3−7
○ボーグルソン
○星野
4−3
●三浦
○小椋
9−4
●大島
●小野寺
4−5
○リオス
勝
敗
分
率
差
1
神
29
14
1
.674
--
2
中
25
17
3
.595
3.5
3
読
22
23
1
.489
4.5
4
ヤ
20
21
0
.488
0.0
5
広
17
23
2
.425
2.5
6
横
13
29
1
.310
5.0
(2008/5/21 終了時点)
22
(木)
▼武士の魂
和田せんしゅにチョンマゲをつけてみたぜ。
か、かっこいいぜ、和田せんしゅ・・・!
○涌井
7−2
●村中
勝
敗
分
率
差
1
神
29
14
1
.674
--
2
中
25
17
3
.595
3.5
3
読
22
23
1
.489
4.5
4
ヤ
20
22
0
.476
0.5
5
広
17
23
2
.425
2.0
6
横
13
29
1
.310
5.0
(2008/5/22 終了時点)
23
(金)
【札幌ドーム】 18:00
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
R
中日
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
日ハム
0
1
0
0
0
0
0
0
x
1
【日ハム】多田野→
○坂元
→建山→宮西→
S武田久
【中日】
●川上
【本塁打】稲葉7号(川上)
▼右の和製四番
去年・一昨年も、札幌ドームで川上が投げる日は打線が全然機能してなかったもんな。 「川上が投げる日は川上が打つ」っていううちの勝ちパタンが、パリーグルールでは活かせないってやつだ。
出すか、秘密兵器。
この日ために密かに獲得していた対パリーグ用助っ人DH・フサロサを!
○坂元
1−0
●川上
○岸
10−1
●グラ
○大隣
7−2
●安藤
○岩隈
7−5
●小林
●小松
3−6
○高橋建
●根元
0−2
○林昌勇
勝
敗
分
率
差
1
神
29
15
1
.659
--
2
中
25
18
3
.581
3.5
3
ヤ
21
22
0
.488
4.0
4
読
22
24
1
.478
0.5
5
広
18
23
2
.439
1.5
6
横
13
30
1
.302
6.0
(2008/5/23 終了時点)
24
(土)
【札幌ドーム】 14:00
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
R
中日
0
0
0
1
0
0
0
0
0
1
日ハム
3
0
0
3
0
2
3
0
x
11
【日ハム】
○スウィーニー
→金森→宮本
【中日】
●川井
→朝倉→長峰→高橋聡
【本塁打】和田6号(スウィー二ー)、高橋1号(川井)
▼もしも日シリが札幌までもつれこんでたら
言ってみれば、“もし去年の日本シリーズ第五戦をハムが逆転勝ちしてたら”の 仮想日本シリーズ第六戦・第七戦だったわけだ。
去年、「もし札幌に行ったとしても、もうダルはいないし、エース川上は残ってるし 二試合のうち一個勝てばいいんだから、全然中日有利なのに!」 とかギャースカ言ってた連中も、これで納得しただろ?
「二試合のうち一つ勝てばいい」「エース川上が残ってる」「向こうはダルビッシュ出てこない」 なんてのは、 “中日が一つ勝つための根拠”にゃならねえんだよ。
あー、これが去年の日シリでなくてよかった。
○スウィーニー
11−1
●川井
○帆足
4−2
●野間口
●ホールトン
2−5
○ウィリアムス
○ドミンゴ
2−1
●小山田
●山本
3−4
○ルイス
○荻野
4−3
●林昌勇
勝
敗
分
率
差
1
神
30
15
1
.667
--
2
中
25
19
3
.568
4.5
3
ヤ
21
23
0
.477
4.0
4
読
22
25
1
.468
0.5
5
広
19
23
2
.452
0.5
6
横
13
31
1
.295
6.0
(2008/5/24 終了時点)
25
(日)
▽公示
【抹消】
68長峰
27谷繁
【登録】
38斉藤
59小川
【ナゴヤドーム】 18:00
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
R
福岡
0
0
2
0
0
0
1
1
0
4
中日
1
0
0
1
2
0
0
1
x
5
【中日】中田→チェン→
○吉見→
S岩瀬
【福岡】新垣→柳瀬→竹岡→ニコースキー→
●ホールトン
【本塁打】本間2号(中田)、小久保10号(吉見)
▼神話
“神話”なんて言葉がスポーツマスコミで無駄に濫用されてる。
もう十何年か前、Jリーグが開幕したとき、 「カズ神話!」とかスポーツ報知がやたら騒いでた。 それは、「三浦知良(カズ)がゴールを決めたらヴェルディが勝つ確率十割」「カズ神話だ!」ってやつだった。
おいおい、ちょっと待てよ。 サッカーってのは0−0が当たり前、1−0が一番多いスコアで、 「1点取る」ってことは勝つ確率がグンと上がるってことじゃねえのか?
だったらそりゃ神話じゃなくて
確率
だろーが。
「サッカーはエースが1点取ったチームの勝つ確率が高い」
ってのは神話とかそういう話じゃなく、当たり前のことだろ?
「野球で相手を9回完封したチームは勝つ確率が高い」 みてえなもんで、それを“神話”なんて言わねえだろが。
☆ ☆ ☆ ☆
で、こないまでバカマスコミが騒いでたのが、 「新井が打点をあげれば阪神の勝率十割!」「新井神話や!」っていうバカバカしい寝言。
三番バッターが打点を上げるってことは、一・二番がきちんと機能して、三番がきっちり仕事をし、 いい形で四番に繋げたってことだから、勝つ確率が上がるのは当たり前じゃねえか。 神話ってのは、
「理屈では説明できない、神がかりなことが起きた」
ことを言うんだ。
「カズがゴールすれば勝つ」とか「新井が打点をあげれば勝つ」なんてのは、理屈で説明できる、ただの確率論だ。
☆ ☆ ☆ ☆
てなわけで今日は俺が、“現代神話”の例をひとつ示そう。
「井上一樹がスタメンなら中日の勝率十割」
これこそ、「理屈では説明できない」「神がかり的な出来事」だぜ。 なんせ「井上がスタメンなら〜」って時点で既に相当神がかってるからな。 (それはイコール、レギュラーが故障→チーム状態はよくない、ってことだし) (確率論では負ける確率の方が高いんだ)
今年は開幕から今日まで井上一樹がスタメン出場した試合は一試合。 そのいずれも全て勝利してるんだから、まさに奇跡! “井上神話”の始まりだぜッ。
○吉見
5−4
●ホールトン
○西村健
6−4
●藤井
○久保田
5−1
●小野寺
●吉見
3−10
○清水
○シュルツ
7−6
●アブレイユ
●鎌田
2−10
○田中
勝
敗
分
率
差
1
神
31
15
1
.674
--
2
中
26
19
3
.578
4.5
3
読
23
25
1
.479
4.5
4
ヤ
21
24
0
.467
0.5
5
広
20
23
2
.465
0.0
6
横
13
32
1
.289
8.0
(2008/5/25 終了時点)