東日中京スポーツ
第5号 「広島埋没号」(4/13〜4/15)
■広島、新Tシャツお披露目
4/13(金)
中止
先発  
   中日                    
  広島                    

4/14(土)
先発  
朝倉 中日
大竹 広島

4/15(日)
先発  
中田 中日
佐々岡 広島
 広島市在住のブラウンさん(Tシャツ販売業)が、またまた新しいTシャツを考案し、 話題を呼んでいる。

 赤シャツの胸側に五角形、その中央に漢字で

 “埋”の一文字。

ブラウンTシャツ

 意味深なメッセージは想像するに、
    「我々は中日・阪神・ヤクルト・横浜・読売という5チームに囲まれ、 地中深くまってしまい、地上に出て来れないよ」 (右図)
 というアメリカン・ジョークなのだろう。
 広島は今シーズンここまで14試合を消化して借金4、セリーグ最下位。 ファンに取っては「春先からこんなで、大丈夫なんだろうか…」と不安になりがちな気持ちを、 借金=地面の下になぞらえて、ジョークで笑い飛ばした格好だ。

↓五角形に囲まれ、埋まるの図。

埋まっている広島

■ブラウンの抗議で判定覆る
 16日の第2戦、6回1死一三塁から福留が放った打球はレフトポール際へ。 この打球に対し、三塁塁審・吉本は「ホームラン!」と大きく腕を回した。
 これに対し、広島ベンチからブラウンが出てきて猛抗議。1分後、判定は「ファウル」と変更された。

 通常、一度ジャッジした判定は覆らないものだが、 そこは“ブラウン流”。これまで判定への不服で暴れた実績があるだけに、

 「これでポールを折られてはかなわん!」

 と、吉本塁審が球場事情を察したのだろう。
 もしレフトポールを球団が修理するとなると、 カープの連続黒字が途切れるところだった。 吉本塁審の機転で、市民球場のレフトポール1本が破壊をまぬがれ、 カープ球団の今年度の赤字転落危機は救われたのである。

☆   ☆   ☆   ☆

 一方、ホームランをファウルに変更された福留は納得がいかない様子で、 「オレはついてないゲバ」とポツリ。

 誰がどうみてもVTRを見ても間違いなくファウルだったあの打球は、 福留のセルフ・ジャッジではホームラン だったようだ。
■タニシゲ、風邪ひいていた!
 「決して風邪をひかない」

 といわれていた中日・タニシゲ選手が、風邪をひいていたことが明らかになり、 世界中に衝撃を与えている。

 ことの発端は13日の対広島第1戦の試合前。
 このところ中日選手の間で風邪が流行していることは知られていたが、 スタメン発表で「8番キャッチャー小田」の名前があったことで、 列島は大激震に包まれたのだ。

 「ま、まさかタニシゲも!?」

 試合は雨で中止になったが、スタメン発表直後から

 「まさか!タニシゲさんが風邪をひいたんですか!?」
 「馬鹿な!あり得ない!」
 「大本営はこの世界的事件を隠蔽する気か!」

 と、世界中の医療関係者から問い合わせが殺到。 「病人・ケガ人は公表しない」が基本ルールの落合竜だったが、 事が事だけに、 社会的重要性を考慮、 ついに大本営紙面で『中日の風邪ひきリスト』が公表されたのである!

風邪ひきリスト
・岩瀬仁紀
・タイロン・ウッズ
・川上憲伸
・tanisige(初)
・荒木雅博
※(初)は人生初

マスクtanisige


-- ParaFla de DRAGONS! --