東日中京スポーツ
第2号 読売粉砕号
■読売の切り札は「5番キムタク」
4/03(火)
先発  
山本昌 中日
読売

4/04(水)
先発  
長峰 中日
金刃 読売

4/05(木)
先発  
川上 中日
木佐貫 読売
 スタンドの観衆までが度肝を抜かれたのが第2戦のオーダーである。

 2番・谷、3番・小笠原、4番李と パリーグ・オールスター がズラリと並ぶ中、クリーンナップにどっしりと座ったのは
 5番・キムタク
 だった!

 おそるべし、「原・再生工場」。
 広島ではむしろ“ランナーに出る役割”だった木村拓が、 読売では“ランナーを返す役割”を期待されているのだ。 きっとオフのキャンプの間に、下位打線の阿部・二岡をも凌ぐ、物凄い強打者に急成長したのだろう。
 キムタクが5番を打つ今年の読売は要注意だ。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆


 そして翌日の第3戦、キムタクは7番に下げられており、 前日の「5番・キムタク」は、 原の書き間違い であることが判明した。

「5と7って書き間違いしやすいよネ。」

第1戦スタメン
高橋由
小笠原
ゴンザレス
阿部
二岡
ホリンズ
金刃
第2戦スタメン
高橋由
小笠原
木村拓
阿部
二岡
ホリンズ
金刃




第3戦スタメン
高橋由
小笠原
二岡
阿部
木村拓
ホリンズ
金刃
■エッグに「開かずの喫煙所」
 東京エッグに電撃取材に行った本紙取材班は、 そこで驚くべき光景を目にした!

 今年のエッグは「出入り口の外に喫煙所を設けるらしい」という情報はオフにキャッチしていた。
 神宮やハマスタでは既に実施されている分煙方式であり、 さすが“パクリの読売”と呼ばれるだけあって、よそのシステムをパクるのはお手のものだ。

 ところが、エッグ外野の喫煙所に行ってみて驚いた。 喫煙所は確かにあったが、出入り口が封鎖されていた のである(!)。

何だって!?


  これではまるで「左の先発が足りない」といってFAで野口を獲って、 「獲得した」という行為だけで満足、 オープン戦で好投しようが先発がいなかろうが、 公式戦では野口を使わない原采配のようではないか!!


 なお、喫煙所は試合開始から45分後、18:45にやっと入場可になった。

 野口は開幕から6試合目、負けゲームでの4番手・敗戦処理としてやっと登板した。

■阪神幹部が中スポにコラム
 プロ野球・阪神タイガースの星野仙一シニアディレクター(以下SD)が、 中日ドラゴンズ機関紙である中スポにコラムを執筆し、周囲を驚かせている。

 星野SDは2001年まで中日の監督をしていたが、 退団する経緯でいろいろあって、 中日フロントへの腹いせにスポンサーを引っこ抜いて阪神に監督として入団、 監督勇退後も講演会などで中日(の現オーナーと現監督)の悪口を全国に言い触らし回っていたが、 今回のコラム掲載でついに雪解け、というか、 「五輪代表監督」というブランドの前に中日新聞が屈した 形となった。

 コラムは「今年200勝を目指す山本昌への応援メッセージ」というテーマで、 大ざっぱにまとめれば

---『中日の主力選手の大半はワシが育てたが、山本昌だけはアイクさんが育てたのでワシの手柄じゃない。 ま、1軍に大抜擢したのはワシの手柄だが』 (意訳)

 という内容。


-- ParaFla de DRAGONS! --