東日中京スポーツ
第1号 ヤクルト撃破号
■理想の上司が開幕3連敗
3/30(金)
先発  
石井一 ヤクルト
川上 中日

3/31(土)
先発  
グライシンガー ヤクルト
朝倉 中日

4/01(日)
先発  
藤井 ヤクルト
中田 中日
 “理想の上司ナンバーワン” が、開幕からドラゴンズの前に早々と3連敗を喫した。

 「なぜだ!理想の上司なのに!?」

 というヤクルトファンの叫びの中、本紙では 「理想の上司とは何か」 について、緊急アンケートを取ってみた。 対象は青山に勤務する普通のサラリーマンである。 その結果が右表だ。

☆   ☆   ☆   ☆   ☆

 そういえば、小学生のときは“理想の先生”といえば
  • 生徒の成績を向上させる…×
  • 友達みたいに仲がいい…○
 というように、 教育者としての厳しさや仕事の能力よりも、 「フレンドリーさ」や「失敗しても叱らない」 などの要素が大事だった。
 渋谷・青山周辺の“現代っ子”たちは、「いつまでものあの日の少年のまま」で、 理想の上司にも同じものを求めるのかも知れない。

理想の上司

(↑理想の上司は試合結果なんか気にしない)

 “現代っ子”たちの理想の上司・古田。
 今年のオフも、バラエティ番組では古田と部下たちの賑やかなボケ・ツッコミ風景が、 お茶の間を楽しませることだろう。

青山のサラリーマンに聞きました
「理想の上司とはどんな人ですか?」
米野さん 「部下がヘマしても失敗しても、笑って使ってくれる人」
木田さん 「部下が年齢的にキツくなって仕事が出来なくなっても、笑って使ってくれる人」
石井さん 「机に一日座ったまま、部下のやることに手も口も出さない人」
岩村さん 「部下が『別の会社に行きたい』と言ったら、笑って送り出してくれる人」
ラミレスさん 「息子、コネ入社、クビニシナイ。イイ人」

(※回答は無作為抽出。有名人と似た名前の人がいても、本人とは無関係です)
■立浪、来季も現役続行
 開幕戦の3月30日、立浪は同点の8回に勝ち越しタイムリーを放ち、 来季の現役続行を確定した。
■ドアラ、苦悩する

 ドラゴンズのスーパーマスコット・ドアラが悩んでいる。

 それというのも開幕3連戦、ナゴヤドームに 「中村紀に話しかけようとしたが、すごいオーラで話しかけられなかった」 かららしい。
 中スポ火曜日のコラム『ドアラのつぶやき』では、ドアラはこう苦悩をつづっている。

(略)さすがに公式戦が始まるとそういうわけにはいきません。 それまでにはなかったピリピリとしたムードが、ベンチから漂ってきてました。

 今季からドラのメンバーになった中村紀さんも、厳しい表情を浮かべてました。 こっちも何とか和ませようとしたんだけど、 “オレに話しかけるなオーラ” がすごくて、近寄れなかった、グスン…。

中スポ『ドアラのつぶやき』より

 “オレに話しかけるなオーラ”…?

 “話しかけよう”としたのか!ドアラ!?

中村に話しかけようとするドアラ


 「ドアラは人間語を喋れない」という 初期設定を忘れて 思わず中村に話しかけようとしたドアラに、どういう精神的な変化があったのだろう。
  1. ドアラ、実は人間の言葉が話せるようになった。
  2. 普段シャオロンと話すときのカバ語で通じると思った。
  3. 中村に自分と同じ“妖怪の匂い”を感じた。
 中村はドアラの敵なのか、味方なのか。 選手サイド(=人間)なのかマスコットサイド(=妖怪)なのか。
 ドアラの今後の行動が注目される。

-- ParaFla de DRAGONS! --