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第１８話
２月３日の惨劇
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「森コーチ、これをつけるだ」
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「何ですか、これ？」
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「特殊合金で出来た仮面だ。弾丸をも跳ね返す特別性のマスクだ」
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「え？何のためにこんなものを…」
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「今日は……２月２日……」
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「午前０時を合図に……森コーチ……あなたは一斉に、あなたに怨みをもった人間に的にかけられる……」
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「ええっ！？そんな怨みを受ける覚えは…！」
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「午前０時を合図に……２４時間…！
２月３日という日が終われば……
ゲームは終了…。あなたの勝ち……！
ま…生きていれば、の話だけどね……」
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「……！！」
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カチッ
ウォォォオォォォオ！
「森繁は何処だ！」
「こいつか！？」
「違う！それは監督だ！」
「森繁を探せぇ！」
「狩れ〜〜〜！！」
「はさみうちだ、聡文！！」
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「ハイ！山井さん！！」
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「捕まえたッ！！」
「殺（や）れ〜〜〜！！」
「ギャアアアッ！！」
そして……森コーチは……葬られた……！
その夜……森コーチの墓を……訪れた男……一人……！
「………」
バキッ！ガスッ！ボコッ！グシャッ！
スタスタスタスタ…
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
その頃、九州・宮崎-------------
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