連覇に向かって突き進む中日に、“想定外の事態”が発生している。
落合監督の「8月反撃」構想とは裏腹に、エース
川上
が8月に入って2試合連続2ケタ被安打、
一人でゲームを壊しているのだ!!
川上の最近6試合 |
日付 |
相手 |
結果 |
イニング |
被安打 |
自責 |
被本 |
7/07 |
読売 |
○ |
7+2/3 |
4 |
1 |
0 |
7/13 |
読売 |
○ |
7 |
7 |
1 |
0 |
7/20 |
広島 |
○ |
6 |
6 |
0 |
0 |
7/29 |
読売 |
○ |
9 |
2 |
0 |
0 |
8/05 |
横浜 |
-- |
6 |
10 |
5 |
2 |
8/11 |
阪神 |
● |
7 |
13 |
6 |
2 |
7月は4試合投げて4連勝、月間MVPに輝いた「無敵の川上」が、8月に入って明らかにおかしい。
一体川上に何があったのか!?
もっと厳密にいえば、8月5日以前に何があったのか!?
そして、本紙取材班の懸命の調査の結果、
8月5日発売の日本No.1エキサイティング・スポーツ紙
『T京スポーツ』に、
次の記事を発見した!!!
中日福留 好調の秘訣は育毛剤
(8/5 『T京スポーツ』より)
中日は4日のヤクルト戦を5−4で粘り勝ち、連敗を2で止めた。再び阪神追撃の
態勢を整えた中で目が離せなくなったのは福留だ。この日も3点ビハインドの4回に
反撃ののろしとなるタイムリー2塁打を放つなど4打数2安打、1打点の活躍ぶり。
打率も3割1分9厘まで上昇し、首位打者をうかがう位置に浮上してきた。
そんな打撃好調の福留を支えているのは育毛剤だとか。
花王のサクセス育毛用 トニックがそれだ。6月1日時点で2割8分だった打率が、
これを使い始めてから上昇カーブを描き出したというからバカに出来ない。
試合後にシャワーを浴びた後は、この育毛剤を頭にシュッとスプレーしてリフレッシュ。
「これを使うと気分転換になるし、気に入った」と手離せなくなっているという。
きっかけは雑誌に掲載するサクセスの広告に登場したことだ。「若くてスター性の
ある福留君にお願いしたい」と指名されたのだという。
「シーズン中のCM依頼は原則として断っているが、一応本人に話だけしてみたら
二つ返事でオーケーだった」(中日球団営業担当者)。
育毛剤は必要なさそうな福留がどういう理由で出演を決めたのか定かではないが、
サクセスのおかげで気分よく打てていることだけは間違いない。
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福留が育毛剤の使用を始めたという事実もショッキングだが、
川上にとってより衝撃的だったのは、
次の文字列である。
育毛剤は必要なさそうな福留
がどういう理由で出演を決めたのか定かではないが、
サクセスのおかげで気分よく打てていることだけは間違いない。
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↑額進行型と頭頂部進行型について力説する川上
そして、川上はぱったり勝てなくなった。
Tスポ報道以後の川上の成績 |
日付 |
相手 |
結果 |
イニング |
被安打 |
自責 |
被本 |
8/05 |
横浜 |
-- |
6 |
10 |
5 |
2 |
8/11 |
阪神 |
● |
7 |
13 |
6 |
2 |
8/18 |
読売 |
● |
7 |
9 |
5 |
0 |
おそるべしTスポの間接攻撃!!
これまでもこのエキサイティング・スポーツ紙は
「落合監督、マスコミ取材拒否!」
「ホームランの出迎えをしない」
「地元OBに嫌われている」(←今ではその地元OBがファンに嫌われているが)
「カミさんが…」
「息子が…」
と、もう
1年半も前に他紙が書いているようなこと
を古新聞のように書きたて落合竜攻撃を繰り返してきたが、
効果がないと分かると
「福留を触媒にした川上への精神的アタック」
へと、作戦を切り替えたようだ。
負けるな、川上!
この試練を乗り越えた向こうに優勝があり、日本一がある!そしてアジアシリーズがある!!
アジアシリーズには中国の選手も来るぞ!
中国四千年の歴史に、フサフサの秘術あり!!!
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