2005/05/14(土) 中日、パリーグの洗礼を受ける



ズレータ・タックル!

ズレータ・キック!

スコア

 場面は6回表ホークスの攻撃。 山井の死球でズレータが一塁出塁、 続くカブレラがショートゴロを放ったときだった。
 ショート井端がゴロをさばきセカンド・荒木に送球、 荒木は二塁を踏み、一塁へ送球。 すると、一塁走者のズレータが二塁ベースには目もくれず、 (走者の邪魔にならないよう)三塁側に移動していた荒木に、 ラインをショートカットして猛然と突っ込んできたのである!! 「送球を投げ終わったあと」なのにだ!

 そして、
 ボールを持ってない野手に対し、 足元をさらうのでなくヒザにキック
 を入れたのである!!



「パリーグでは普通のプレー!」



「ズレータには当たり前のプレー!」



 「ボールを持ってる野手に対し」 「ゲッツー阻止(または落球)が狙いで」 「足元をさらう」 スライディングなら“セでもよく見るプレー”だが、 ボールを持ってない野手に対し、 足元ではなくヒザを蹴っとばす事が「パでは普通のプレー」 「ズレータには当たり前のプレー」だとは!!

 おそるべし、パ・リーグ!!

 そうなると、中日は『パリーグ対策』を根本から間違えていたことになる。 必要なのはスコアラーによるデータ収集ではなく、 “野球とケンカの区別がつかない脳みそ筋肉の不良外国人” だったのだ。
 道理で、ウッズが欠場してから負け (以下、不適切な表現があったため編集部の判断で削除しました)

(プロレス番記者)

木ッコロ
「びっくりしたのは、ズレータのスライディングそのものより、 『パリーグでは普通のプレー』 って言ってるホークスファンや野球解説者たちだな」


守ゾー
「こんな事が普通にあるのに、よく選手いなくならないよね、 パ・リーグ」


守ゾー
「僕も若いころアメリカに野球留学に行って、 向こうの人のえげつないスライディングにびっくりしたけど、 『ボールを持ってない野手のヒザを蹴っ飛ばす』 なんてプレーは見たことがないよ」

木ッコロ
「それアリなら、一塁を回ってからマウンドに走っていって、 ピッチャーのヒジを蹴っ飛ばすのもアリだね」