昨オフは“ミスター保留”として契約更改を6回もくり返した福留(苦笑)が、
シーズンに入ってから 得点圏でのタイムリーを保留 し続けている。 この日まで、13試合で16度の「得点圏打席」が回ってきたが、 いまだにタイムリーはゼロ。
シーズン直前は確か “今は微調整の段階” とか言っていたはずの福留。一体何処の微調整にそんなに時間がかかっているのか。 今季は4番じゃないから“4番料”でもめることもないし、 開幕前にケガをしたわけでもない、 オリンピックで試合を外れているわけでもないし、 その“保留の根拠”をレポート用紙4枚にまとめる気配も今のところ無さそうで、 16打席もひたすらタイムリーを拒否し続けている福留の真意は何処にあるのだろう。 本人のホームページを見ると、
と、オフの契約更改で 「チャンスに打てなかったし後半は試合に出てないかも知れないが、 チームは優勝したんだから給料上げて」 という理解不能な根拠でアップ要求をしたのと同様、「チームの状態がいいので」と、 自分の不調は全く気にしてない様子だ。 とりあえずこれまでは、福留が得点圏でチャンスを片っ端から叩き潰しても、 親友・渋谷が中スポで率先してウッズを叩き、福留の不調から読者の目をそらさせていた が、さすがに不調の阪神ごときに負けた今日の試合では、 アナ・解説が揃って“口外禁止”だったはずの福留の不振についてようやく言及するようになった。 もう見ている人は騙せない。明日の紙面、渋谷はどう出るか。 また前のときのように「福留のタイムリー拒否は、打撃不振のせいじゃなかった」 「タイムリーよりも、気持ちの問題」 「もしタイムリーを打っても立浪に寄付するつもりだった」 と謎のフォローであくまで福留を甘やかす気なのか、注目される。 (副チーフ記者)
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