「オレ流」とは何であるか?
名古屋一家の元締めに落合親分が就任して以来、各かわら版では
「これぞオレ流!」「さすがオレ流!」
と報道され続けている。
しかし、その「オレ流」というものの定義は、明らかにされていない。 私は、書を探す旅に出よう。 元締めの考えを知るため、十二の書を探す旅に出よう。 そして、十二の書が集まり、すべてが紐解かれたとき、 「オレ流」の謎が、明らかになるのだ!
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1 | 落合博満の超野球学〈1〉バッティングの理屈 | 落合 博満 | (2003/05) |
2 | コーチング―言葉と信念の魔術 | 落合 博満 | (2001/09) |
3 | 落合にきけ! | 落合 博満 | (2000/03) |
4 | プロフェッショナル | 落合 博満 | (1999/12) |
5 | 野球人 | 落合 博満 | (1998/12) |
6 | 不敗人生―43歳からの挑戦 | 落合 博満, 鈴木 洋史 | (1997/02) |
7 | 激闘と挑戦―巨人軍・落合博満が闘った奇蹟の136試合 | 落合 博満, 鈴木 洋史 | (1995/06) |
8 | 勝負の方程式 | 落合 博満 | (1994/06) |
9 | なんと言われようとオレ流さ | 落合 博満 | (1986/04) |
10 | 流汗悟道 | 鈴木孝政 | (1995) |
11 | 暁に向かって―あすなろの詩(うた) | 宇野 勝 | (1990/10) |
12 | ヘディング男のハチャメチャ人生 | 宇野 勝 | (1985) |
『死海文書』(しかい・もんじょ)、と呼ばれる書物がある。 簡単にいえば、「聖書の原本」とも言われるもので、 20世紀中旬に死海付近で発見された、キリストがブイブイ言わせていた前後の、 世の中の様子を記した古文書である。 さて、一般に「聖書」と言うが、聖書には「旧約聖書」と「新約聖書」があるのはご存知だろう。 細かい部分をはしょってものすごく簡単に言えば、「旧約聖書」はキリスト誕生以前の物語であり、 「新約聖書」は、キリスト誕生後の話である。 (キリストと、旧約聖書と、新約聖書の関係については、語り始めると長くなるので省略する)
さて現在、世間一般に広まってる聖書、すなわち「新約聖書」は、これまで何度かの改版を繰り返してきた。
改版の理由は、「教会の都合のいいようにキリストの話を作り変えた」からである。
教会は、自分たちの教えに不都合なことは、全て隠蔽し、話を作り替え、現在の「聖書」があるのである。
『死海文書』はいわば「聖書の原本」、教会が自分の都合のいいように改版する以前の、
教会の利害関係に左右されない本当の「教え」が記載されていたのである。 |