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45はただの数字。ウチの二遊間はメジャーでも通用する。
最初からそう言ってるでしょ。
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しかし元締め、今回は井端・荒木より、
立浪の働きが
大きかったようです。
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立浪? 何で??
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これを見てください。45個のエラーの内訳です。
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失策数 |
失策した仕置人 |
8 |
立浪 |
6 |
荒木 |
4 |
井端 |
3 |
渡邊、森野、オチョワ |
2 |
幕田、平井、谷繁、川相、ドミンゴ |
1 |
柳沢、福留、大西、善村、 井上、リナレス、バルガス、平松 |
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うーむ、本当だ…。
あの立浪が、失策たったの8個
だなんて…。
驚くべき成長だ…!!
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“荒木より2個しか多くない”って考えたら、
ものスゴイことです!
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去年まではどんな感じだったんだ?
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【 名手・立浪、三十路を超えてからの年度別失策数 】
年度 |
名前 |
失策数 |
備考 |
1999年 |
立浪 |
7 |
チーム3位。※1位は福留の「19」。 |
2000年 |
立浪 |
5 |
チーム4位。※1位は福留の「14」。 |
2001年 |
立浪 |
8 |
チーム1位。 |
2002年 |
立浪 |
11 |
チーム1位、リーグ4位。 |
2003年 |
立浪 |
15 |
チーム1位、リーグ2位。※ゴールデングラブ賞受賞 |
2004年 |
立浪 |
8 |
チーム1位。 |
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15個→8個ですから、半減です!!
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4年連続で失策数チーム1位という現実はともかく、
素晴らしい進歩だな。
まるで
三十代前半の頃に若返ったような活躍
じゃないか。
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よし。シーズンも終わったところで、
各仕置人の「10%の底上げ」の調査報告を頼む。
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はい!
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【 レギュラー野手の2003→2004年の底上げ状況 】
選手 |
部門 |
2003年 |
2004年 |
荒木 |
盗塁 |
16 |
39 |
打率 |
.237 |
.292 |
井端 |
盗塁 |
5 |
21 |
打率 |
.267 |
.302 |
守備率 |
? |
【遊撃手部門】 リーグ1位(0.994) |
立浪 |
失策 |
15 |
8 |
打率 |
.280 |
.308 |
盗塁 |
2 (34歳) |
5 (35歳) |
オチョワ |
打点 |
65 |
89 |
渡邊 |
守備率 |
? |
【一塁手部門】 リーグ1位(0.9972) |
井上 |
打点 |
5 |
30 |
本塁打 |
2 |
11 |
英智 |
試合数 |
61 |
107 |
守備率 |
? |
【外野手部門】リーグ1位(1.00) |
谷繁 |
捕逸 |
リーグ3位 ( 7 ) |
リーグ1位 ( 9 ) |
(「守備率」「捕逸」は全チーム日程を消化してないため、10/11終了時点での暫定順位)
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よしよし。
みんな、それぞれの得意分野において一芸を伸ばしてるな。
もしレギュラーの中に「一つの底上げもしてない」仕置人が一人でもいたら、
スタッフ全員の責任問題だからな。
全員合格でよかったよ。
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(気づきませんように…。気づきませんように…)
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【 谷繁の2003→2004年の底上げ状況 】
年度 |
名前 |
打率 |
本塁打 |
打点 |
盗塁 |
チーム防御率 |
2003 |
谷繁 |
.264 |
18 |
69 |
3 |
3.80 |
2004 |
谷繁 |
.260 |
18 |
68 |
1 |
3.86 |
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