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この日、延長11回までもつれた接戦にピリオドを打ったのは、
またも川相のサヨナラタイムリーだった!!
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広島 |
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名古屋 |
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1x |
5x |
湧き上がる川相コール
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放送席、放送席!
今日のヒーローは、サヨナラ打の川相選手です!!
川相選手、素晴らしい仕事でした!!
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ありがとうございます!!
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あの場面、どんな気持ちで打席に立ちましたか!?
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はい!
実は9回の守備で、隠し球をやろうとしてたんですが…
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でも、その隠し球が失敗して、
やらなくていい点を与えてしまいました。
その悔しさを胸に、何とかしてやろうと打席に立ちました!!
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…かく…し…球?
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…か、隠し球なんてやってたんですか!?
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はい!!
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湧き上がる元木コール
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さ、さすが川相さん!
素晴らしい職人芸ですね!!
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試合に出たときは、何かやろうと考えてますから!!
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☆ ☆ ☆ ☆ ☆
川相昌弘。
読売暗黒時代の彼に対し、我々よその一家のファンは
「無口な頑固職人」
という、間違ったイメージを持っていた。
しかし実際の川相は、オヤジギャグ、マイク大好き、喋り出したら止まらない、
挙げ句に「隠し球」という
元木クラスの姑息な芸
まで持ってることが明らかに。
しかもそれを自慢気に語るあたり、どうも川相、チュニチファンの間では
「隠し球」
=
「元木」
=
「卑怯」
という悪いイメージ(※1)しかないのを知らない様子で、
その空気の読めないオヤジっぷりは
「無口な頑固職人」
というよりは寧ろ、
「典型的なオヤジ課長サラリーマン」
に類似点が多い。
(※1)2004年9月の調査では、Googleで「元木」+「隠し球」で281件、
「元木」+「卑怯」で605件ヒットしている。
しかし、ここで問題なのは川相のコスさではない。
注目すべきは、同じ“隠し球”というキーワードでも
「元木=卑怯」、
「川相=職人」とされる点だ。
両者の違いは何処から来るのだろうか?
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いつも言ってるでしょ。選手は試合で積み重ねたものを出してるだけ。
川相は、普段からオヤジギャグを連発している。
だからオヤジ特有の、
「しゃべりが長い」「マイクを持ったら離さない」「やる事がセコイ」
という側面が出ても、普段の積み重ねがあるから、
「オヤジだから、しょうがないか」
と周囲も納得するんだ。
特別なことは何もしてない。普段の積み重ねだよ。
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