英智、ナゴドを切り裂くレーザービーム 6月27日(日) ○中日−阪神×
名古屋一家2点リードで迎えた7回、阪神の攻撃。 ピッチャーは先発・野口に代えて岡本、場面はノーアウト満塁の大ピンチを迎えていた。 「ここで失点したら、ズルズル行かれる----!」 しかし、代打・葛城に投じた岡本の4球目は、高々とレフト上空に上がる。 「やられた!」 と誰もが目をつむった。タッチアップで1点だ。…だが次の瞬間! ナゴヤドームを 電撃 が走った! 「目をつむった」人たちには何が起こったのかわからなかった。 何しろ、つい今の今までレフトの奥深くあった打球が、 次の瞬間、キャッチャーのミットに納まっていたのである!!! (三走の桧山は、FA宣言したのに何処の球団からも連絡が無かったとき以来のショックだったろう)
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