バルガス、ロン毛の衝撃 5月12日(水) ○中日−ヤクルト×
ナゴヤドーム2万7000人のお客さん+川上が驚いたのも無理はない。 バルガスの髪の毛が増えていたのだ!! 肩まで伸びたドレッド。お客さんは 「なんだあの髪型は!」 と驚いたが、川上は 「なんだあの髪の長さは!」 と思ったことだろう。 ドミニカでは少年時代、理髪師として働いて家族の生計を支えていたバルガス。 かつては床屋で働きながら野球選手を夢みていた少年が、 夢をかなえプロ野球選手になり、 得意のヘアメークでマウンドに立ち、この日、 638日振りの勝利を挙げたのである!
セ・リーグでは珍しいロン毛。 センイチ親分のときは特例のサムソンを除き禁止されていたし、 山田親分は髪型自由とは言ってはいたが、 立浪仕置き会長(当時)の方針で「自主的に」禁止されていた。 現在の落合親分から「髪型・服装すべて自由」となったが、 「タニシゲ一年間固定」のショックからヤケになり泥棒ヒゲをたくわえた野口 がサッパリな事もあり、極端なイメージチェンジをする仕置き人はいなかった。 (せいぜい川上が生え際を数センチ上にあげたくらいである) 古くは落合博満が現役時代、初めて名古屋一家にわらじを脱いだとき、 宇野・ゲーリーが神主打法をコピーした。 最近では、種田がカムバック賞を受賞したとき、 立浪・関川・山崎らがガニマタ打法を採用、 「目新しいものをすぐに真似する」 という傾向が名古屋一家の仕置き人連中には顕著である。と、いうことは… 名古屋一家にドレッド・ブーム到来!?
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