孝政、昼はのらりくらり 4月18日(日) ×横浜−中日○ 「のらりくらり投げろ」 それが試合前、鈴木孝政が川上に送ったアドヴァイスだった。 川上は普段は力で押すピッチングを主体としているが、 孝政はあえてその逆を行けと指導する。 孝政は言う。
なるほど。孝政自身がデーゲームでは「力で押す投球」が出来なかった事による、 経験から来るアドヴァイス。 しかし、 昼と夜で球が遅く感じる・速く感じる、ことなど本当にあるのだろうか? 解説者時代からそうだが、タカマサの「こうやればいい」という野球理論には、 科学的根拠が一つもない のだ!! 「照明の関係」って、「関係」だけじゃ分からん! どういう照明だとどういう現象が起こって、それが視覚にどんな影響を与えるのか、 聞いてる方が「なるほど」と納得出来るように説明出来ないのか! タカマサよ!
「昼と夜でスピードが違うように感じる」のは、 前の晩に飲みすぎて二日酔いが抜けない からじゃないのか、タカマサ!? 現役時代は“繁華街のエース” と評判高い孝政だっただけに、前の晩にお姉ちゃんのいる店で遊んだ翌日のデーゲームは、 睡眠不足と二日酔いでのらりくらり。 デーゲームで夜に遊ぶ予定がある場合は、体力を温存してのらりくらり。 そう、タカマサのこの言葉の裏には、デーゲームでは 「夜の登板に控えてスタミナは温存しとけ」 「女の子と遊んだ次の日の登板は無理をするな」 という先輩の貴重なアドヴァイスが含まれていたのである!! そして迎えた日曜日、下関でのデーゲーム。 川上は不慣れなマウンドにのらりくらりと9イニングを125球完投、 念願のスタッフ入りしながらも試合の継投は落合監督に、 マスコミインタビューはすっかり森繁和コーチに奪われ、 チーフなのに一番影が薄いタカマサ について、今シーズン初めて、 「そう見えないかも知れないけれど、孝政コーチも仕事してるんですよ!」 ということをファンにアピールしたのである! 川上、完投勝利!!
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