英二、FA宣言を示唆!
中日・落合英二投手(34)が3日、
フリーエージェント(FA)の権利について、
「残留ならFA宣言はしない。逆に権利を行使する場合は、
出ていく覚悟じゃないとチームに失礼にあたる」と、
前に中スポで報道された、
「落合、竜残留!」という洗脳報道を否定
し、自身の選択肢の中に「FA移籍」がある事を明らかにした。
中スポは7月26日の同紙報道で、『落合FA残“竜”へ』
『オヤジごめん…オレはドラが好きなんだ』
『「G入りを」父の“遺言”に背き…』
『骨折の自分とってくれた恩は大きい』と、
見出しだけ見ればさも落合が残留を決意したかのように取れる報道
で読者を洗脳し、
いざ落合がFA移籍したときに裏切り者呼ばわりする布石
を敷いていたわけだが、そこはベテラン、
マスコミに外堀を埋められ身動きできなくなる前に
「FA宣言の可能性はある」と自ら釘を打った形だ。
これまでも球団の中継ぎに対する評価など、
個人というよりはむしろ選手代表として
立浪が言えないこと(=球団批判につながりかねないこと)
をフォローしてきた落合だが、今回も
「チームメートには愛着を感じている。
でもこの数年、チームの生え抜きの選手がどんどんいなくなっていくこともひっかかっている」
と、球団に対する不信感を吐露。
生え抜き選手に対する、これまで球団フロントが行ってきた仕打ちを痛烈に批判した。
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