トラッキーの中の人、電撃解任！ 　好調・阪神に暗い話題が影を刺す。 　４月２８日付けサンスポで、甲子園球場のマスコット・ トラッキーの中の人が 「解任された」という報道が流れたのだ。 この報道に、地元の阪神ファンはもちろん、 全国のトラッキーを愛するプロ野球ファンに衝撃が走る。 　「なぜ！？」 　「僕らのトラッキーが！？」 　サンスポ報道によると、阪神がナゴヤに遠征中だった２４日、 阪神球団が突然、 トラッキーの中の人に交代を通達。 97年から中の人をやって七年目のＡさんは、 「ぼくはそう通告されただけ。理由はわからない」と唖然とするばかりだったという。 　そして、ファンがトラッキーの「異変」に気づくのは26日の甲子園球場での対広島戦。 トラッキーが バック転をしなくなった のだ（！）。 　名誉西宮市民として住民票まで発行されようという動きさえあったトラッキー（←ウソ）が、 歌を忘れたカナリヤのように、バック転を忘れてしまうなんて！！ 　こんなあり得ない事態に現在、 一部阪神ファンの間では「トラッキーの中の人、復帰署名運動」が展開されている。 参考サイト： □ サンスポ.com □ 俺たちのトラッキーを取り返せ！ □ トラッキーのスタッフ交代に抗議するページ 　余談だが、ナゴヤドームのあの忌々しい３怪物は、 中の人はいいから ヌイグルミそのものを取り替えて くれないものだろうか。＞中日球団

ええっ！ 　トラッキーの中の人が！？

びっくりしたよ。 阪神がダメなときもダメなときも、 勝ち負けに関係なく、球場に来たファンを楽しませてくれたトラッキーの中の人が突然解任だなんて！

負け試合でもファンを楽しませる努力をした事のない阪神球団に、 トラッキーの中の人を解任する権利なんてないわ！

本当だよ。トラッキーの中の人は、阪神ファンの希望の星だった。 　チームが１０対０で負けてるときに、 亀山とか金森あたりがショボいポテンヒットで１点を返す。 そんなとき、トラッキーの中の人のバック転に阪神ファンは心癒されるんだ。 トラッキーの背中の「1985」という数字を見ては、 「ああ、懐かしいなあ。バース・掛布・岡田のバックスクリーン３連発」と、 昔の話題をはじくり返しては今日の敗戦を「なかった事」にしたんだ。

負け試合でもファンの心を癒してくれたトラッキーの中の人。 阪神ファンにとっては、今の強い阪神を作った野村監督よりも、 その強い阪神を機能させた星野監督よりも、 チームを救ってくれた大恩人だわ。

全くその通りだよ。 強いときに味方になってくれる人より、弱いときに力になってくれる人が、 本当の仲間だ。恩人だよ。

いったい何があったのかしら。 　トラッキーの中の人は三十代というから、 ネッピー君の島野さんのような「定年退職」でもないし…。

引退して欲しい人が引退せず、残って欲しい人をクビにするなんて、 昨年オフから読売・中日並みの金銭補強をするようになった阪神だけに、 人事でも読売や中日をお手本に してるのかもね。