覆った判定
対ヤクルト3連戦の緒戦。
相変わらず(中村さんのミットがないから)何処に投げたらいいのか分からない野口が2イニングも持たずKO、
プレーボールから30分後には小山がマウンドに立ってるような捨て試合
の展開だったが、1回を終わった時点で既に4−3で「今日は乱打戦か?」と思われた試合が、2回からは意外な貧打線に。
結局初回のスコア、4−3のまま両軍1点も追加できず迎えた8回裏。
ヤクルト先頭打者・佐藤が中日5番手・大塚から打った打球はライトポール際からスタンドへ。
一塁塁審・小林和がこれを「ホームラン!」と判定すると、
すかさずライト福留・ピッチャー大塚らが「ファウルだよ!」とアピール、
ベンチからは山田監督が飛び出し、猛抗議を行ったところ、
なんとこれが信じられないことに
「ファウル」に訂正されてしまったのだ(!)。
もちろん今度はヤクルト・若松監督が当然のように抗議、
一時はヤクルトナインが全員ベンチ裏に引っ込み試合放棄の姿勢を見せるなど混乱をきわめたが、
最終的に判定は「ファウル」で試合再開。
その後、ヤクルトの意地の反撃で試合はもつれるものの、
ものすごく後味の悪い内容で結果的に中日が勝利した。
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