大塚、格下に2被弾!!
パ・リーグセーブ王の勲章を引っさげ中日に電撃移籍、
ここまで数々の、っていうほどでもないがそこそこピンチをしのぎ、評価うなぎのぼりの
「スーパー・セットアッパー」大塚だが、
早くも右のサムソン疑惑
が出ている。
この日、3対3で迎えた9回表、
さっそうとマウンドに向かった大塚は、
後藤・二岡といった
比較的どうでもいい相手
に痛恨の2被弾。
当日朝の新聞記事で「大塚、清原ねじ伏せる!」
と豪気に持ち上げていた各スポーツ紙の面々の度肝を抜いた。
「ええっ!?清原どころじゃないじゃん!! 後藤って!?」
息詰まるピンチを気合の投球で切り抜けるわりに、
比較的どうでもいい場面、
どうでもいい相手に
渾身の棒球を放り、
よりによってスタンドに運ばれてゲームを強制終了させる様は、
まさに“浪速のサムソン・リー”。
メジャー行きを希望するも在籍球団とトラブル、
腰掛けで中日に入ったという経緯もサムソンの場合と酷似しており、
サムソンが2年目で鮮やかな変身を遂げたように、大塚にも
2年目の変身
が今から期待されるところだ。
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