3試合で23失点 木村にやつ当たり
1勝1敗のタイで迎えた対読売3回戦、
中日はクルーズの3ランなどで3回までに8点をたたき出し、序盤で勝負を決めた。
読売3番手・木村は制球悪く、
1イニングで打者8人に対し、ヒット2・犠打・犠飛・四球2・死球とまともなアウトは一つも取れず、
8人目のクルーズでやっと犠打以外のアウトを取って、チェンジとなった。
問題はその次のイニング。
とにかく制球が悪い木村は、先頭打者の谷繁に対してもフラついたボールがスッポ抜け、
バッターの胸元にドスン。
あまりのへなちょこボールに気が抜けたのかよけもしなかった
谷繁だが、
その直後、
「オラー!」
と突然木村に向かって絶叫のパフォーマンス(悟空?)。それに対し木村は、
「当たる球じゃねえだろ…」
と、テレビの前の多くの視聴者が同時に思ったことをついうっかり口に出してしまい、
上げたこぶしを下ろし損ねた谷繁は猛然とマウンドに突進するふり、
木村につかみかかる前に他の選手が止めてくれるようなスピードで、
両軍から選手が飛び出すのを見届けてから、ゆっくり一塁に歩いていった。。
解説の堀内・中畑両名は「怒るような球じゃないんですが…」「明らかなスッポ抜けですよ」と
木村をかばったが、
谷繁にもいろいろ事情があるわけだし、
木村に当てるつもりがなかったのと同じように、
谷繁も殴るつもりでマウンドに行ったわけじゃないんだから、
勘弁してやってください。横浜ではあれが「闘志がある」って事になってた
(*1)んです。
(*1)…鈴木尚も得意。(明確な意図のない、ゲームの流れに関係ない乱闘騒ぎ)
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この無駄なパフォーマンスは、結果として
8点差リードが9回までに1点差に詰めよられ、むしろナインを白けさせた
結果になっており、今年も昨年同様、
「またゲームの勝敗と関係ない話題(満塁での打率とか)で親会社に気にいられ、
2億5000万の法外な必要経費を正当化する気か」が、とうんざりさせている。
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