00年まで横浜でプレーし、
今季からロッテに入団したロバート・ローズ内野手(35)が19日、スピード退団した。
退団の理由について同内野手は「野球に対する情熱がなくなった」などと話したが、
実際には家庭の事情が大きく影響したとみられる。
帰国のために成田空港にやってきたローズは、
「疲れもあるが、野球に対する情熱と野球に関するすべてのものがなくなってしまった」
と語った。
しかし、一部報道によれば、本当の理由は
家族が新しい環境の生活に耐え切れなくなったからとされている。
ミッシェル夫人と4人のこどもは横浜時代に日本での生活を経験しているが、
今回の住居は千葉・浦安。
外国人の多い横浜と違い、千葉では米国人との付き合いも少なく、
近くにアメリカン・スクールがないため、子供たちは都内の学校に通う事になっていたが、
馴染めず、登校拒否になったという。
ローズは家族への負担を考慮し、シーズン前の帰国、退団を決意したという
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